学校No.1？と、学校最下位 (ページ4)

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「よし、洗い物してくるから先に始めといて」
ラウ「はぁーい。ありがとう」

洗い物をして部屋に戻ると、またもや真剣にノートに書いている。

カッコイイなって何だかにやけてしまう。

ラウ「え、何ニヤけてんの」
「えぇ～？別に？」
ラウ「何それ。何にやけてんだ！」
「あぁ！もう、やめろぉ笑」
ラウ「きゃはは！」

ほっぺたをむにゅっとして遊んでくる。

ラウ「じゃあ再開しよっか！」
「うん！」

午後の勉強再開。

―夜―

「あ、やばい。もう6時だ。作るね」
ラウ「あ、ごめんね？ありがとう」
「いえいえ。後で呼ぶから勉強してて」
ラウ「はぁーい」

急いで肉じゃがを作り始めた。

私の最強の得意料理。

これで胃袋を掴んでやる！！

味見をして確認していると、後ろから腰に腕を回された。

「おぉ、ラウ」
ラウ「出来た？」
「うん。ちょうどできたよ。お腹すいたよね」
ラウ「うん。もうペコペコ笑」
「えへへ、食べよう」
ラウ「運ぶね」
「ありがとう」

机に運んで、手を合わせて"いただきます"と言った。

ラウ「ん！めっちゃ美味しい！」
「えへん！得意料理なんでね！」
ラウ「マジで美味しい。沁みる」
「あはは！頑張ったもんね」

手を合わせて"ごちそうさまでした"と言った。

ラウ「洗い物手伝うよ」
「ありがとう」

肩を並べて洗い物をした。

もう帰る時間なので用意していると後ろから抱きしめられた。

「ん？」
ラウ「ううん。帰したくないなぁって」
「あはははは」
ラウ「絶対に帰らなきゃダメなの？」
「着替えとか持ってきてないからさ」
ラウ「じゃあ家まで着いていくから取りに行ってよ」
「えぇ～へへへへ」
ラウ「ダメ？」
「うーん、、、分かった」
ラウ「ホント？」
「うん」

ということで家に一旦戻って、着替えを取りに行った。