2グループ (2) ページ8
轟side
「あの、この爆破って爆豪さんの個性じゃないかしら？」
八百万の声で確信する
きっとこれは爆豪の個性の爆破
だけど、何故ここから聞こえるんだ、
基地のような大きな敷地から。
「とりあえず助けよう」
常闇の声で
俺達は敷地の周りにある柵を飛び越える
するとその近くにいた人らが俺たちに真っ先に気づいた。
背中には正義の文字。
「個性使うしかねぇな…」
そう呟いて、火と氷をすぐに出せるように用意する
相手は銃を構えている
「みんな、気をつけろ」
そう言うと、一斉に銃は放たれた
だけど俺はそれを避けて、相手を氷で固める
みんなを見ると、簡単に銃を避けたようだ。
ひとりが無線で、誰かに話しかけている
これは、応戦を呼んでるのか。
ならこれ以上手強い相手が来る。
…まずい。
そう思った頃にはもう時既に遅く、
気配がした方には凄い殺気をまとっているヤツと正義という服を着たヤツら20人ほど。
「轟、どうする。」
常闇の声で我に帰る
俺は相手の殺気に少し戸惑っていたようだ。
「轟、ここは俺に任せてくれ。」
常闇はそう言った。
…え？
「いや、俺も戦う」
即座にそう返すと、
常闇は海の方を見た。
「あれを見ろ。」
海には、大きな船がいくつか浮かんでいる
そしてその中には、正義という服を着た人達
ザッと見えるだけでも30人はいる
きっとあの船に乗ってる数は50人はいる。
「爆豪たちは知らない。ここは俺が足止めする。だから助けにいけ」
…そうだが、
ここであの船のヤツらが降りてきたら、
不利だ。
「みんなで捕まるよりはマシだろう」
常闇はそう言った。
すると
「俺も残る」
「お、俺も！」
「ｺｸｺｸ」
続けて障子、砂糖、口田も残ると言った
「だが…」
「行け。今行かないと間に合わない！」
常闇は言った。
状況的には今行かないとまずい。だが…
……くそっ
「絶対助ける、…行くぞ！」
「はい！」「うん！」
俺と葉隠と八百万は走った。
室内を登っていくのは時間がかかるということで、俺の氷の上に乗ってあがっていく
そして登っている最中、常闇たちの方を見た。
すると、船から降りてきたヤツらに囲まれていた
……ぜってぇ、助けるかんな。
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勝天Runa - とっても面白いです！！更新頑張ってくださいね！！！ (2021年4月2日 9時) (
レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
しゅがあ@本垢(プロフ) - 襠町町さん» ありがとうございます。最近休んでましたぁ…、がんばりますので応援よろしくお願いします(^^) (2018年10月20日 11時) (レス) id: 21588f54f5 (このIDを非表示/違反報告)
襠町町 - すっごい面白いですね(*^^*)更新応援してます！ (2018年10月10日 23時) (レス) id: d494bcd68b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅがあ＠本垢 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=78c0d17521a8193583c78824419caf61...
作成日時：2018年8月29日 4時
