.５４話 イケメン ページ10
Aside
何の問題もなく予鈴がなる前に教室にたどり着いた。
その時、紅白頭と一緒に入ったからか周りから多くの視線を感じ居心地が悪かった。峰田が「イケメンがぁ…」とか言っていたがスルーして席に着く。
蛙「おはよう、Aちゃん。今朝は轟ちゃんと来たの？」
隣の席の蛙吹が話しかけてきた。今までは挨拶しかしなかったから話しかけられたのは初めて。悪い人ではないっていうことは分かってる。でも…
瀬「はよー、俺もその話聞きてぇ」
蛙吹は私のことをじっと見てるし予想してなかった瀬呂の参戦により私が何か話さなければいけないような雰囲気が流れてしまった。
『…校門でマスコミに捕まってたところを助けてくれただけ。そのまま教室まで来た』
蛙「そうだったの。轟ちゃん、優しいわね」
そう言って蛙吹が微笑んだ。彼女の笑顔を見たのは初めてだ。そしてそれが私に向けられている。
『…うん…そうらしい』
瀬「はぁ〜やっぱイケメンのすることは違ぇな。
てか神崎超素直じゃん。何かあった？笑」
調子が狂う。この空気に絆されてしまいそうで目を反らした。
上「うっそー……ツンデレっぽくね…？ごめんな峰田、全く信じてなかったわ」
峰田「ふっ…おいらの見立ては正しかったようだな。」
耳「あんたら本人の近くで言うのやめろ。気付いてなさそうだけどさ」
『？』
ｶﾞﾗｯ
「「…………」」
ドアが開いた瞬間、教室が静まり返った。
相「昨日の戦闘訓練お疲れ。�垢叛�績見させてもらった。
爆豪、お前もうガキみてぇなマネするな。能力あるんだから」
爆「……わかってる」
相「で、緑谷はまた腕ぶっ壊して一件落着か。
"個性の制御"いつまでも「出来ないから仕方ない」では通させねぇぞ。
俺は同じことを言うのが嫌いだ。それさえクリアすれば出来ることは多い。焦れよ緑谷」
緑「っはい！」
相「さてHLの本題だ…急で悪いが今日は君らに…」
≪!!…何だ…!？また臨時テスト…?!≫
相「＿学級委員長を決めてもらう」
『「学校っぽいの来たー!!」』
あの先生、学級委員長ごときで溜めすぎでしょ。本気でテストだと思った。
それよりすごい、またハモった。私を含めた一部は参加していないが、このクラスは協調性がある人が多いのかもしれない。
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レイ(プロフ) - コメントありがとうございます！夏休みが終わったらまた更新を停止すると思いますが、それまでは続編に移行するので是非お付き合いくださいませ(*^^*) (2022年8月6日 13時) (
レス) id: 4d64a1450f (このIDを非表示/違反報告)
イレイス - 戻ってきてくれて嬉しいです！たまたま見てたら見覚えがあったので見てみたらまさかの私のお気に入りの小説だったのでとてもびっくりしました！勉強お疲れ様です！ (2022年8月5日 20時) (レス) @page50 id: a3782054c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 爆豪落ちを期待しています(´｡✪ω✪｡ ` ) (2022年7月27日 17時) (レス) id: da308acd1e (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - すごく面白いです!続きがすごく楽しみです (2022年6月26日 11時) (レス) @page41 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - 今日見始めた者ですがはまってしまいました..だから消すのだけはやめてほしいです！勉強頑張ってください！応援してます！ (2022年6月26日 0時) (レス) @page41 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2022年3月7日 20時
