.６９話 敵襲来�� ページ25
Aside
？「…そこを退いて」
ﾊﾞｷｯ
「!!!」
緑『＿か、神崎…さん…！』
相「…ｯｯ…神崎……逃げろ…」
イレイザーヘッドの顔面は血だらけで肘の皮が剥がれている。こんなボロボロになるまで、生徒を守るために…
あと少しでも遅かったら、確実に死んでいた。
彼の安否が確認できたところで
問題はこっち
イレイザーヘッドに覆い被さってた脳味噌敵を走ってきた勢いで蹴った。その衝撃による砂埃で辺りの視界が悪い。炎を放出し煙を払えば＿
『＿…分かってたけど、効いてないね』
そいつを数メートル吹っ飛ばし、イレイザーヘッドから遠ざることは出来たが平然として立っている怪物に恐怖を感じた。
身体が"壊れない"範囲の最大限の力で思いっきり蹴った。それでダメージがほぼ皆無だと？
一筋縄でいかないことなど分かってはいた。けど、こんな化け物を…私は
『！！』
周りの敵を確認するため辺りを見回せば、プール際にいる3人の生徒の姿を見つけた。
そういえばさっき声がした気がする。この怪物にしか意識を向けていなかったから気づかなかった。
…ダメだ。今ここにこいつを倒せる人はいない。私がやらないと。こいつを野放しにすれば、全員死ぬ。
脳味噌ヴィランがのっそりとこちらを向いた。
(来る…！)
「待て能無。動くな」
『「!?」』
懐かしい声だった。
今まで忘れていたあの日の記憶が、鮮明に甦る。
死「＿ははっ…自分から来るなんてなぁ、探す手間が省けて助かった。」
『…………』
緑(探す…？！さっきもモヤのヴィランが言ってたけど、神崎さんも狙ってるのか？！)
死「＿よぉ、久しぶりだな覚えてるか？A」
峰「…は……知り合い…なのかよ？」
どうする。回りには50人ほどのヴィラン。加えて弔と１番ヤバそうな脳味噌の敵。まずはあの3人をここから離れさせなければならない。
こっそり脱出してくれれば助かるんだけど…獲物をみすみす逃すほど敵は甘くない。でも、あっちを気にしながら敵の相手をするなんて絶対に無理。
切"ダチを信じる！！"
笑えるな。信頼なんてないはずなのに。
それでも彼らなら上手くやるんじゃないか、なんて確証もないことを考えてしまう。けれど、賭けるしかない。
『＿あんたら一体何やってるわけ？』
緑・蛙・峰「！！？？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイ(プロフ) - コメントありがとうございます！夏休みが終わったらまた更新を停止すると思いますが、それまでは続編に移行するので是非お付き合いくださいませ(*^^*) (2022年8月6日 13時) (
レス) id: 4d64a1450f (このIDを非表示/違反報告)
イレイス - 戻ってきてくれて嬉しいです！たまたま見てたら見覚えがあったので見てみたらまさかの私のお気に入りの小説だったのでとてもびっくりしました！勉強お疲れ様です！ (2022年8月5日 20時) (レス) @page50 id: a3782054c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 爆豪落ちを期待しています(´｡✪ω✪｡ ` ) (2022年7月27日 17時) (レス) id: da308acd1e (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - すごく面白いです!続きがすごく楽しみです (2022年6月26日 11時) (レス) @page41 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - 今日見始めた者ですがはまってしまいました..だから消すのだけはやめてほしいです！勉強頑張ってください！応援してます！ (2022年6月26日 0時) (レス) @page41 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レイ | 作成日時：2022年3月7日 20時
