高校での再会 1 ページ7
あれから10年経って、俺は高校生になった。
流「…………」
俺は、あれから身長が伸び187センチになった。
あの頃より、顔立ちも男らしく…なったと思う、かな。
「なーに、色気付いてんのよ。鏡の前になんか
立って!ほら、遅刻すんよ!」
流「むっ」
母親にゲシッッと脹脛を軽く蹴られる。
俺は玄関を出て自転車に跨り、学校に向かう。
「きゃ、流川くん////// 」
「かっこいい〜////// 」
「バスケ部のルーキーなんでしょ?彼!!」
流「…………」
" 「かえは女の子にモテそうな顔だもん、 "
ラブレターとかもらったっしょ?中学の時とか??」
実際に姉に言われたことが本当になった。。
中学では主に3年になった頃に何故か女どもが群がる
ようになっていた。正直うんざりしていた。。
「おい二科ァ…」
「おめぇちょっと強えからってちょーしのってんじゃ
ねーのか?おぉ??」
「……………」
流「ん??(なんだあれ?)」
不良3人が女に絡んでいる……流れるように靡く茶色の
髪だった。女番長のような姿でポケットに手を突っ込みながら
その不良達を見据えている女。
ガスッ!ゲシッッ!!ボゴッッッ!!!
「「「((チーン」」」
女は3人に1発ずつ攻撃して気絶させてしまった。
「ふん、雑魚」
咥えていた飴の棒をペッと捨てた。
流「…………乱暴な女」
でも、あの長い茶髪…見覚えがあった。
なんだっけ……なんかすごく懐かしい感じ……
花「おぉ、京子」
洋「あれ、堀田先輩達じゃん。
お前1人でやったんか??」
「はよ、花道、それに洋平…。
さぁ?なんか3人でアタシに迫ってきたから…」
女は肩にカバンをかけてそのまま校内に入って行った。
なんだ、ドアホウたちの知り合いだったのか…でも
流「…………もやもやする」
なんとなく…その背中を目で追ってしまった。
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シルビア★姉貴 - もし良ければ…合作しませんか!? (2月21日 21時) (レス) @page27 id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - 初コメ失礼します!お話めちゃくちゃ面白くて読んでて本当に楽しいです🥹💓次の更新日まで楽しみに待ってます💓 (1月15日 12時) (レス) @page18 id: c2bcbcc7a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤星 | 作成日時:2023年12月27日 13時