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流川の確信 2 ページ12

そして、2年の宮城先輩が戻ってきて本格的に
インハイ予選に向けた練習が始まったと思った時…



三「俺たちも混ぜてくれよ…宮城」



 当時グレていた三井先輩率いる不良軍団が体育館に
集まった時だ…俺は練習の邪魔をされたのと、バスケ
ボールのことと…その他諸々の怒りが混ざって敵を殴っ
たが…頭を強く殴られ、意識が朦朧としていた。


 ついに宮城センパイも桜木もやられたその時に、、
二科が……




京子「きたねー面があと5つもある……」


流「!!」




"ニカ「きたねーつらが、3つ……」"



敵の1人を蹴り飛ばした後に放ったあの言葉で、
俺は二科があの子だと確信した。まるで、あの時俺を
助けてくれた時みたいに…ヒーローのように…



京子「宮城さん。待ってて、すぐ終わらせますね…」



 先輩に見せたあの顔も、幼い時と変わらない…
「もう大丈夫」って言ってるような顔。

 
 
流「(ニカちゃん)」



その後も敵を蹴散らしていく二科…女とは思えない
力で倒していく。一番、二科を敵に回したら駄目だと
思った瞬間でもあった。。


 でも、、、



「死ねやぁぁ!!」



ガァンッッッ!!!!



京子「がっ!」



さっきまで倒れてた男が二科を鉄パイプで殴った。
アイツは倒れて、頭から血を流していた。


流「二科!!」


花「京子!!……のやろッッ!!」


俺は勿論、桜木もその男に殴りかかった。
男は桜木の鉄拳1発で倒れたが、二科は倒れたまま…


 二科、ニカちゃんは強いとはいえ…女……。



 
 その後、三井先輩が戻ってきた後も二科は怪我を負って
学校に来ることが多々あった。どこで喧嘩をしてくるのか
しらねー…けど、これ以上コイツが怪我をするのは見てられ
なくて……







流「俺が…まもらねーと………」





 確信と共に…ニカちゃんを、二科を守ろうと思ったんだ。

たった1人の…→←流川の確信 1



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シルビア★姉貴 - もし良ければ…合作しませんか!? (2月21日 21時) (レス) @page27 id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - 初コメ失礼します!お話めちゃくちゃ面白くて読んでて本当に楽しいです🥹💓次の更新日まで楽しみに待ってます💓 (1月15日 12時) (レス) @page18 id: c2bcbcc7a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤星 | 作成日時:2023年12月27日 13時

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