桜木軍団の紅一点は、バスケットマンたちに迫られています。2 (ページ39)

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喧嘩仲間ページ39

花「ミッチー危ねぇ！！」

三「うわあぁっ！？」

俺は殴られたダメージによって手足が麻痺している
状態だった。ナイフの切先に目が行き、よろけるだけ…

「試合なんぞ出られなくしてやらｧ！！」

三「ｯ！！」

俺が目を閉じたその時、、

京子「ﾎｯ！！」

「ｷﾞｯ！」

京子「………ｯｼ！！」

「ｸﾞｧｯｯ！？」

全「「「「えぇーーーーｯｯ！？！？！？」」」」

なんと、京子が男と俺の間に入り、ソイツの持ってる
ナイフを高く蹴り上げ回避…そしてそのまま屈んで男の
腹に肘打ちを喰らわせた。

　なんだよこいつ…映画スターか？？
そんな凄技なんで使えるんだよ！？

花「京子、かっけーな…」

　京子は俺のところに駆けつけた。

京子「大丈夫？ミッチー先輩」

三「あ、あぁ…す、すげぇなお前……」

京子「言ったじゃん、手加減はもうしないって…((ﾆｺ」

三「っ/////////////// 」

俺を庇うようにして立つ京子はそれはもうヒーローの
ようだった。あんなに酷い目に合わせたのに、なんで…

京子「さぁ！次はどいつ？
　まさか女相手にビビってんじゃないだろうね！」

　京子は煽るように笑って不良たちを見た。
そしてｸｲｯと指先を動かし、「かかってこいよ」と
言わんばかりに更に煽る。

竜「っ！クソ…ここにいる奴ら全員
　病院送りにしてやる！！」

「そうはさせねえぜ！！」

竜と不良たちが俺たちを襲おうとした時、誰かが
塀を越えてきた。

花「お前ら！」

三「！！」

喧嘩スペシャリストが揃った瞬間だった。