争奪戦 ページ26
京子「うーす」
彩「あ、京子！！」
花「ぬぅ！」
桜木花道のドリブル練習についていると、
京子がひょこっと顔を出して来た。この子の存在も
バスケ部の支えとなっている。
でも、それだけじゃなくてぇ…
流「二科…」
京子「お、流川。今日もすごいねぇ、
シュートめっちゃ綺麗だった。」
流「ｳｽ」
京子は流川に笑いかける。それだけで絵になる光景
だった。親衛隊の視線が痛いけど……でも、そんな雰囲気
をいつもぶち壊すのが？
花「こら！流川！！京子に近づきすぎだ！！」
流「ﾁｯ」
京子「おぉ…ちょっと花道、汗臭いよ」
桜木花道が京子をｶﾞﾊﾞｯと自身の方に引き寄せる。
ﾋｭｰﾋｭｰ！！この2人が京子を取り合うのはもうバスケ部
名物となりつつある。でも、そこにもう1人……
三「京子ーー！」
京子「あ、ミッチー先輩。うす」
三「なぁ、俺のシュート見てたか！？」
京子「うん、相変わらず綺麗な円ですねぇ」
三「だろぉ？なんせ俺が打つんだからよ！」
三井先輩……最近京子にｸﾞｲｸﾞｲ行くのよね。
2人に何かあったんだわ、あんなに親しそうに…
みてると犬と飼い主みたいな光景だけど、あんなに
三井先輩が子供のように嬉しそうにするのはこの娘の
前だけ。。
花「むむぅ！ミッチー最近京子に馴れ馴れしく
しすぎやせんか！？」
流「近すぎ、先輩」
三「あぁー？別にいいじゃねーかよ。
俺らの仲だし…な？京子？？」
京子「え？う、うん…」
三「あっ！今度またお前ん家行っていいか？
おすすめのバスケの試合のビデオあるんだ！」
えっ、あの2人もうそこまでいったの！？
京子って確か一人暮らしだったわよね！！
京子「えっいいの？見たい…」
三「だろ！」
京子「でも、うちビデオプレイヤーない」
花「ぐぬぅぅぅ！！ミッチー！京子に
近づきすぎだ！！！」
流「……許さん、先輩」
三「な、なんだよお前ら！邪魔すんな！
京子返せよ！！」
京子はこの争いが始まるとめんどくさそうに眉間に
皺を寄せる。花道と流川…そして今度は三井先輩が
間に入って京子争奪戦を繰り広げている。
これを見るのが部員の楽しみの一つでもあるの。
でも、この後3人は赤木先輩からゲンコツを貰い、
リョータが京子を助けるっていうパターン。
リョータは京子のことを妹みたいに可愛がってる。
ま、それはアタシも一緒だけどね？
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ユウキ(プロフ) - 血糊ならどれだけいいかとか… (2月25日 6時) (
レス) @page10 id: 65fe56d996 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 牧さん・神さん・信長との絡みがみたいです…。 (12月16日 11時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤星 | 作成日時：2023年12月15日 21時
