襲来！と、その一方… ページ45
青道での合宿も残りわずか……
厳しい朝練を乗り越えて、朝食を終え、また練習に
戻るところで……天使を見つけた。
クリクリの目に長いまつ毛…うさみみのような
ツインテールの俺より一回り小さな女の子……………
樹「…………////////////////// 」
「あの〜、ですから…神谷って人に会いたいんですけどぉ…
あれ？聞こえてるのかな？？」
樹「へぁっ！？あ、あー！か、カルロスさんに用事？」
「そうっ！あれ？カルロス…ってのがその人の下の名前？」
樹「いや、ミドルネーム…ちょっと待ってて！」
そうだよな…俺なんかじゃなくてカルロスさんとか
カリスマ性ある人に会いにきたんだよなぁ〜…/////////
とほほほ(泣)(泣)
樹「あっ、でも…」
「ん？」
樹「カルロスさんなら……多分」
・
・
・
・
・
・
・
青道高校、空手部道場…
A「次！ランニング！！グラウンド20周！！！」
空手部「「「「「押忍！！！」」」」」
道着に身を包んで空手部員に指示を出すAの姿。
全員がグラウンドに走っていったところで……
「こーうーの〜♪♪」
ｻﾜｯｯ……
A「〜ｯｯ……！！」
Aは一瞬青ざめた。
後ろを振り返ると、丸刈りで少し小太りの大柄な男…
空手部の主将、高山が立っていた。
A「た、高山くん…」
高「朝っぱらからキツい練習量だねぇ、あ、俺は部活日誌
出してから行くつもりだけど、紅野もいかね？」
A「いや、わ、私は…」
高「行くよな？」
A「……っ」
この人は、苦手だ……触り方だって、神谷とは違うし…
でもこの人は校長の息子…逆らったりしたらどんな処分を
与えられるか……
高「じゃあ！行くk((「待ちなよ…」………あ？」
A「え、あっ！」
外国人ハーフ特殊の褐色の腕がAを力強く引き寄せる。
白と赤の野球部ユニフォームを見に纏ったカルロスだった。
カ「…………」
A「か、神谷…！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤星 | 作成日時：2022年6月20日 4時
