問答打たちの秘匿事項 (ページ45)

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ini×hys（）悪い子ページ45

乾side

こうちゃん｢はーやーしー！コーヒーどうぞ｣

いきなり軽快な声とともに俺の恋人である林さんを抱きしめたこうちゃんを見て、一瞬にして心の中に黒い渦が立ち込める。

林｢うぁ？！びっくりしたぁ｣

こうちゃん｢えへへ、ごめんね、頑張ってるみたいだからコーヒー持ってきたよ｣

当の本人はと言うと恋人以外に抱きしめられたというのに呑気に笑いながらこうちゃんの腕に手を添えている。

そこまで見て、我慢ならなくなり、林さんの腕をグイッと引く。

乾｢すみませんこうちゃん、林さん借りますね」

口では謝りつつもギロッと睨みつけるとビクリと体を震わせ、分かったと返事をする。

林さんをオフィスから近い自宅まで連れ込み、ベッドに行く時間すら惜しいのでリビングにて押し倒す。

林｢えぁ、？！いぬい、｣

何か言おうとしている林さんの口を自分の口で無理矢理塞ぐ。

林｢んぅっ、！？♡ぅ、～！♡｣

乾｢他の男に抱きしめられて喜ぶなんてイケない人ですね」

林｢あっ…ごめっ、｣

なんで俺が苛立っているのか理解した林さんが謝ろうとしてきたので再度口を塞いだ。

林｢んんっ、♡んむぅ、♡｣

乾｢謝るってことは認めるんですね、喜んだって｣

林｢えっ、ちがっ、｣

乾｢何が違うんですか、そんなにお仕置きして欲しいならお望み通りしてあげますよ｣

そう言いながら林さんの服に手を掛けた。

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