問答打たちの秘匿事項 (ページ43)

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sig×ymgm（）にゃんこの日ページ43

※猫の日にあやかったお話です。
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山上side

志賀｢そうだ、今日って猫の日らしいよ｣

恋人と2人でお家デートをしている時、唐突に志賀さんがそんなことを言い出した。

山上｢へぇ、そうなんですね｣

志賀｢うん、あ、折角だからさ、猫の日にあやかってなんかしようよ｣

山上｢なんかってなんですか？｣

僕がそう聞くとニヤッと笑った志賀さんが近くにあった紙袋から猫耳を取りだした。

志賀｢じゃーん！猫耳～｣

山上｢え、まさかこれ付けるんですか？｣

志賀｢？当たり前じゃん｣

さも当然かのようにそう言われ、抵抗するすべ無く猫耳を装着させられる。

山上｢う～、恥ずかしい…｣

志賀｢わぁ、山上くん、似合ってるよ可愛い｣

山上｢ｯ、可愛いって言わないでください｣

顔を真っ赤にしながら目線を下にやるとなんと志賀さんの自身が元気に上を向いていた。

僕の視線に気付いた志賀さんが再度ニヤッと笑ってからドサッと座っていたソファに押し倒してきた。

山上｢…え？｣

志賀｢いやぁ、恋人のこんなに可愛い姿見て耐えられる人居ないよね～｣

しょうがない、なんて言いながら僕の服に手をかけ、脱がせにかかる。

山上｢えぁ、？！志賀さ、｣

志賀｢大丈夫、優しくするよ。｣