問答打たちの秘匿事項 (ページ34)

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kr×knd（）君はお堅い常識人ページ34

※意識高すぎる元号決め会議ネタ

※久利栄太と金田一
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久利side

ブー

無情なまでに無機質な機械音が聞こえてくる。
音がする方…隣をチラッと見ると金田さんと目が合う。

ニコッと愛想良く笑いかけても顔を真っ赤にしながらギロッと睨みつけられる。

それもそうか。
生真面目な金田さんにどうしても羞恥を味合わせたくてこの元号会議という大切な場で中にローターを仕込むことを言いつけたからな。

なんて、呑気に考えながら次の元号を模索する。

元号｢えー、じゃあ金田さん、なにか意見などはありますか？」

金田｢ひっ、♡い、いや、♡いまのところは、♡｣

元号さんに問いかけられている時も体をビクつかせて反応していることから、ローターの振動だけでなく、元号さんに見られている、話しかけられている事にも反応しているのだろう。

全く、イケない人だ。

手に持っていたボールペンをわざと落とし、金田さんにアイコンタクトをし、2人同時にその場にしゃがむ。

その時、グイッと顔を金田さんの耳元に寄せる。

久利｢ビクビク反応してんじゃねぇよ、この淫乱雌猫が。｣

そう罵ると小さく悲鳴をあげ、一際大きく体を跳ねさせ、精を吐き出したようだ。

そこまで見て、金田さんの腕を引き、立ち上がる。

久利｢すみません、金田さん具合悪いみたいなんでちょっと休んできます。｣

元号｢え？大丈夫ですか？｣

金田｢くぁっ、♡だいじょぉぶ、♡です、♡｣

仮眠室に向かいながら再度金田さんの耳元に口を寄せる。

久利｢みんなの前でいっちゃってさ、本当、変態ですね｣

これからこの変態をもっと楽しませてあげなくては。

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ちなみにプリ小説のユザネは｢花陽｣です。