問答打たちの秘匿事項 (ページ3)

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ymgm×kwmr（）貴方の顔が好きページ3

山上side

河村さんは恥ずかしがり屋だ。

故に行為中に顔を見せてくれることは無い。

そもそも行為自体、バックじゃないとしてくれないし。

僕はそれがどうしても嫌になってきた。

河村さんの感じてる顔みたいし。

なので今日は意地でも顔見ながら対面でする。

そう心に決め、ソファで作業してる河村さんの隣にそっと腰かけた。

河村｢…ん、どうしたの山上」

ソファに置かれていた河村さんの手に自分の手を重ねると何の気なしに問いかけられた。

山上｢いや、頑張ってるなーって」

河村｢なにそれ」

クスッと笑いながら作業をしていたパソコンをパタンと閉じた。

河村｢あー、疲れた」

大袈裟にそんなことを言いながら僕の肩に頭を乗せてきた。

素直に甘えられない河村さんは時折こうして素直になるんだから可愛くてしょうがない。

河村｢…ねぇ、山上、キスしてよ」

恋人の可愛いお願いに応えない訳にはいかないので肩に手を置いてそっと口付けをした。

河村｢んっ、ぅ、」

微かに盛れる声にすら愛おしさを感じる。

そうして夢中になってキスをしている最中に河村さんの自身をそれとなく触る。

河村｢あっ、ん、♡」

河村｢えっ、なに、ここでするの？」

驚いた顔で見つめてくる河村さん。

山上｢嫌、ですか？」

しゅんとしながら河村さんに問いかける。
河村さんは僕のこの顔にめっぽう弱い。

河村｢うっ、別に嫌じゃないけど…」

山上｢ならいいですよね？」

半ば強引にそう言ってのけ、河村さんの服に手をかけた。

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