【暗殺教室】赤髪くんは防衛省のスパイ少女に恋をしたようです。[赤羽カルマ]

奥田さんの毒の時間 2時間目 ページ27

やっば、ちょっと遅刻しちゃった。


ま、いっかあの物体だし←




『すんませー…………って何この状況』




奥田「だ騙したんですか殺せんせ！」



…………ということは


『まって！！あの黄色い物体じゃん！！

ちょっ！来んなっ！！』←←




殺せ「ちょっ！ナイフは止めてっ！」←←




だって銃よりナイフの方がやりやすいからっ！



殺せ「奥田さん暗殺には人を騙す国語力も必要ですよ。

どんなに優れた毒でも今回のように正直に渡しては

暗殺対象(ターゲット)に利用されるだけです。」




殺せ「Aさん。君が先生に毒をもるならどうしますか。」



は？何言ってんの←



『そもそも毒なんか盛らない。とりあえず素早くナイフ振っとく』←←



殺せ「………怖いです。←

なら、渚くんは？」




潮田「僕だったら、

先生の好きな甘いジュースで毒を割って

特製ジュースとか言って渡す…かな」




絶対にあげねー←


あんな奴にジュースなんかあげねー←←




殺せ「そう。人を騙すには相手の気持ちを知る必要がある。

言葉に工夫する必要がある

上手な毒の盛り方。それに必要なのが国語力なのです。」




殺せ「君の理科の力は将来の役に立てます。

それを多くの人にわかりやすく伝えるため……

毒を渡す国語力も鍛えて下さい。」



奥田「…はいっ」




善きかな善きかな((

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