月民 (ページ6)

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あれはなんだろうページ6

壱

あれは一体なんだろう。

彼らが纏う黒い影。

大きな大きなマントかな。

きっと見えてはいけないな。

無視をしようか。

そうしよか。

弐

あれは一体なんだろう。

私の横の黒帽子。

小柄な黒い誰かだよ。

話せば消えたよ。

なぜだろう。

参

あれは一体なんだろう。

赤子の後ろの白い影。

お手を繋いで笑顔です。

きっと、きっと爺さんさ。

連れては行くなよ。爺さんや。

肆

あれは？あれはなんだろう。

お空に浮いた灰色よ。

段々暗くなってきた。

おやまぁ、あれまぁ、夜が来た。

良い子はさぁさぁ、お布団へ。

御休みなさい。また明日。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

※オカルトなんてどうでもいいわい！
　という方はスルー御願いします。

壱
最近いろんな人の肩に手を添えたような黒いのが見えるため、こう書きました。

弐
これも最近です。家族との会話時に私の横にいて、話を続けていたら消えました為、こう書きました。

参
赤子迄は行きませんが、幼稚園の頃に母とお花見をしていて、後ろに病院服を来た母に良く似た人が立っていて、その時私の持っていた縫いぐるみを撫で、私の手を握って消えたのでこう書きました。

肆
これについては、そんなに年を取っているわけでもないのに、何だか時間の間隔が狂いまくってて、全然寝れないという変な今の状態を書きました。