第6話 番外編 コムドットのリーダーと赤色の話〈前編〉 ページ12
今回は番外編ということで、コム○ットのリーダー、やまととフィッシャーズのリーダー、シルクのお話です。
最近コムドット好きなので、、
﹍ ﹍ ﹍ ﹍ ﹍ ﹍ ﹍ ﹍ ﹍ ﹍
最近コムドットとFischer'sはよくコラボする。
そして、両グループのメンバー同士も仲を深めていた。
なかでも特に仲が良いのが、リーダー同士であるやまととシルクなのだ。
撮影終わりに、2人で並んでソファに座りテレビゲームをするくらい。
もちろん仲が良いことが悪いわけではないが、ただ一つだけ、他のメンバーたちが彼らに対して思うことがあった。
(距離近くね？！)
そう、2人は異様に距離が近いのだ。
大きな画面を通して対戦するのだから、2人しか座っていないソファに“わざわざ”ピッタリくっついて座る必要はないはず。
それなのに事ある毎に顔を合わせて笑うのだ。
ついでに言うと、やまとのシルクに向ける視線が他の人に向けるような視線とは何が違う気がする──と、一部のメンバーは勘ずいていた。
ゲームをし終えたのか、シルクが「飲み物とってくる」と、立ち上がりキッチンへ向かおうとしたとき
や「あ、俺も行きます」
と、やまとも立ち上がってシルクの背中を追いかけた。
その様子をちらっと見ていたコムドットのメンバーたちは気づいた。
──やまと、シルクさんのこと好きなんじゃね？ しかもそういう意味で！
もちろん、憧れの先輩に飲み物を用意させるのは失礼だから、という理由も考えられそうだ。
しかし、シルクを見るやまとの視線が優しすぎる。
それどころか視線に愛情を含んでいるようにもみえる。
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いや、キリ悪っ
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作者名：リオ | 作成日時：2023年2月14日 18時
