異能力者は監督生になるそうです【ツイステ×文スト】6

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私が手をエースに見えるように合図する


エース「......っと、オレ、そろそろ帰ります」


「え、そうか？そんなに人魚が好きなら、......こっそり、少しだけなら館内を見せてやってもいいぞ？」


エース「いやぁ、ズルは良くないから。次は、休館日調べてから来まーす！じゃ、また！」


「また来いよ〜......最近じゃ珍しい、気持ちの良い若者だったな」


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A「お疲れ、良かったよ」


エース「そ、そうか？」


A「うん、本当に予想したよりも凄かったよ」


エース「えへへっ、そっちの首尾、どうだった」


グリム「写真はゲットしてきた！楽勝だったんだゾ♪」


エース「んじゃ、早いとこ学園へ戻ろうぜ」


デュース「ああ、この写真をアズールに叩きつけてやろう」


そう簡単には帰れないと思うけど...


ジャック「......！待て」


A「あ〜あ...いま、何かすごく長い影が...」


分かってた...分かってたよ...


フロイド「あ〜〜〜...いたぁ♡小エビちゃん」


ジェイド「ごきげんよう、みなさん。また性懲りもなく海の底へいらっしゃったのですね」


ジャック「出たな、ウツボ兄弟！」


ジェイド「どうやら写真を手に入れられたご様子」


フロイド「偉いねぇ。いい子いい子。でも......それ、持って帰られると困るからオレたちと日没まで追いかけっこしよっか♡」


エース「やっぱ、そうくるよね〜。こんな楽勝でクリアできるわけないと思った。オレらを日没まで追いかけ回してタイムアウトさせてから、ボコって写真も頂こうってんだろ？そうすりゃイソギンチャクは解放しなくていいし、この写真も手に入るもんな！」


ジェイド「フフフ......最小限の手間で、最大限の利益を得る。それが賢いビジネスというものですから」


ジャック「なっ......本当にあくどいな、てめーら！」


......その賢いビジネスとやらをひっくり返すビジネスだってあるんだよ？


エース「で、A。こっからどうする気だったわけ？」


デュース「お前のことだから、考えナシに来たわけじゃないんだろ？」


A「とにかく写真を守ろう」


デュース「なるほど、単純でいい。得意魔法ナシにどこまでやれるかわからないが......」


ジャック「このままできたら、やるっきゃねぇだろ！」

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