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ジェイドside
ジェイド「あの、終わりましたか?」
A「終わりました」
太宰「なんだいあれは?あの2人、人間だったよね?」
A「ウツボの人魚みたいですよ」
太宰「ふーん......」
興味なさげに声を出していたがこちらに向かって泳いでくる
太宰「......ねえねえ、きみたち!そのなが〜い尾で私を絞め殺してくれないかい!一気に殺れば、私が苦しまなくてすむ!ねぇ!」キラキラ
はっ?
フロイド「アッ?何言ってるのこの人?」
ジェイド「死にたいのですか...?」
太宰「もちろん!あーでも痛いのは嫌だねぇ!だから痛みのない死にかたがいいんだよねぇ......でも、せっかくだし。その長い尾で私を思いっきり絞め殺してくれないかい!!何、問題ないよ!」
フロイド「いや、こっちが問題アリアリなんだけどぉ?」
な、何ですか、この人......
全く、心から何思ってるかわからない...
Aさんと同じ部類の人間でしょうかね?
って......
ジェイド「逃げられてしまいましたねぇ...」
跡形もなくAさんたちが居なくなってますね
フロイド「えっ?あっ、マジじゃん!うわっ、最悪〜!お前、何してくれてんの?」
太宰「おや、Aちゃんたちと何かしていたのかい?それはそれは、邪魔をしてしまったようだね。ごめんよ〜」
フロイド「はぁ?謝る気ゼロじゃん」
まさか、わざと...?
太宰「さて、私も帰りますか」
ジェイド「ダザイさん。お待ちください。ここは一緒に帰りませんか?もちろん、モストロ・ラウンジに来ていただけますよねぇ?」
フロイド「...ジェイド?」
僕は賭けに出る。この人をモストロ・ラウンジに連れて行って彼女の弱点や弱みを握ることができるのではないかと......
太宰「......いいよ。何せ、休みを取って来てるんだから。案内頼むよ〜」
この人......やはり心が読めないですね...
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志師(プロフ) - 紅葉さん» だいぶ出すのを長引かせてしまいました......喜んでいただけて嬉しいです! (2021年2月20日 6時) (レス) id: 83021253fe (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - し…新双黒だあああっ!!!も…もう本当に有難うござ…バタッ(死亡) (2021年2月19日 23時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
志師(プロフ) - MYさん» ありがとうございます! (2021年2月13日 21時) (レス) id: 83021253fe (このIDを非表示/違反報告)
MY - 最高! (2021年2月13日 21時) (レス) id: 5e3e28e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
志師(プロフ) - ルンバさん» ありがとうございます!!! (2021年1月27日 6時) (レス) id: 83021253fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つつず | 作成日時:2021年1月9日 20時