送り係 ページ14
切島side
今、俺らは共同スペースで勉強。
爆豪が「テスト近ぇから叩き込んでやる」と言ってきて久々の勉強。
教えて貰っているけど俺らはちんぷんかんぷん。
上鳴「あれ、そーいえば…Aの声が…あ！寝てるぞ！コイツ！」
瀬呂「俺らが一生懸命頑張ってるって時に！」
爆豪「ふざけんなしょうゆ顔！！お前ら全然一生懸命じゃねーよ！」
切島「おーい、A？」
『んふ…ばかだなぁ…瀬呂…2+3は5だよぉ…』
瀬呂「え、俺あいつの夢ん中で足し算もできない馬鹿になってる」
上鳴「起きる気ねーな笑」
こうなったらAはダメだ。
起きも動きもしない。
俺らは少しだけ手を止めてAの寝顔をみつめた。
こいつは最初は人見知りで本当の性格を出せなかったけど俺がこのグループに誘って毎日一緒にいたら段々心を開いてくれた。
…黙ってれば綺麗だよな笑
瀬呂「で？今日は誰が送るの？」
上鳴「俺はパスー今日は疲れた。」
爆豪「それはみんな一緒なんだよ…」
切島「…あー。俺が送ってく、お前ら先に勉強すすめててくれ」
上鳴「ごめんなー」
俺はみんなに手伝ってもらってAを背負った。
Aは俺の首元に顎を置いてきた。
『ん…切島ぁ…』
上鳴「おー、匂いだけで切島だってわかってるぞ」
切島「あははっ…じゃ行ってくるな」
そう言って俺はエレベーターに乗りAの部屋の前についた。
普通みんななら鍵つけてるけど
ｶﾞﾁｬ…
切島「Aはつけないもんな…笑」
俺はAのベットに座り首にまかさってる腕をほどき、Aをベットに寝かした。
Aを見ていると前髪がくずれて額の痛々しい傷が見えていた。
"ヒーローになるのを父親に反対された時につけられたんだよねー"
俺の目の近くの傷のことを話している時にAが自らカミングアウトした。
切島「…辛い思いしたな。俺達が忘れさせるくらい楽しませてやる…」
俺はその言葉だけ残して部屋を出て、共同スペースに戻った。
上鳴「どうだった？今日は甘えてきたか？」
切島「ふつーだよ。たださ、
俺らが守ってやんねーとな。と思ってよ」
瀬呂「…だな」
爆豪「そんな事、Aがあの事を話した時から俺らで決めただろ」
切島「…そうだったな笑」
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勝天Runa - ひっど!!!!!!!!!!うちアニメ大大大好きですよ!アニメが好きって言うことは虐めて良い理由にはなりませんから！貴方が何処にいるかは知りませんがいつでも占いツクールに来てください！貴方の物語が誰かを楽しくしますから！応援してます!!! (2021年3月23日 18時) (
レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
美亜 - 私は昔、虐められてた子を助ける事ができませんでした。私はその事をとても後悔しています。そして小説を読む事によって作者さんを救う事が出来るのなら本望です。あと助けられなかった子への罪悪感が少し消える気がしました。作者さんこれからも頑張って下さい！ (2020年4月1日 12時) (レス) id: 468535a8f1 (このIDを非表示/違反報告)
きー - 大丈夫そういう時はこいつらはこういう事しか出来ない可哀想な人達なんだと思ったらいいってうちの友達がいってたから 別に何か悪いことした訳じゃないんやろ？そうなんやったら思いきって録音とかして校長とかに聞かせればええ (2020年3月6日 22時) (レス) id: bd690c3b0a (このIDを非表示/違反報告)
チョコドーナツ - 本当に辛いですよね アニメ好きじゃダメなんですかね 応援しているので頑張ってください ヒプノシスマイク私も好きですよ！ (2019年2月23日 14時) (レス) id: 812eb0f673 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラ猫(プロフ) - 私もいじめられたことがあります。一年間無視されたり陰口言われたりしました。ある漫画で…自分の好きなものことは自信を持て!他人なんて気にすんな…とありました。ここでは同じことがあった人がいっぱいいると思います。これからも頑張ってください。応援しています (2019年1月28日 20時) (レス) id: 400aff0a41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すだひょん。 | 作成日時：2018年9月12日 20時
