今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,222 hit
小｜中｜大
１・懐かしい ページ1
桜の花も散って、気づけば夏の香りがただよってる。
私はこの春東京の舞踊科のある大学に入学して、毎日ダンス中心生活を送っていた。
お気に入りの大学前にあるカフェ、私はいつものカウンターの1番端っこにすわってアイスアメリカーノをのむ。
店の時計はまだ11時をさしていた。
コツコツと振り子の音がここちよくて心が落ち着いていく。
(昨日の振り付けはたしか、あぁそう。そうだった。)
ふと頭に浮かんだ昨日振り付けされたばかりの踊り。
目を閉じて振り子の心地いい音を聞きながら思い出していく。
このダンスのコンセプトは確か「忘れられない恋」
(恋か、、、そう言えば)
ふと思いだす高校生の時に大好きでつきあってた彼。
彼の名前はキム・ジョンイン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやね | 作成日時：2017年4月19日 23時
