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朝目覚めると大好きな人が隣にいて、寝息をたてている。
この部屋を出るととても遠くに感じる存在なのに、今は隣にいて幸せそうに寝ている。
前に付き合ってた時はこんな風に思えなかった。離れてみてわかった。こんなにもジヨンを近くに感じて、いや感じたいと想えるようになった。もう一度一緒に歩み出したのは、単純にジヨンと一緒にいたい。ただそれだけな事に気がついた。
でもまた暫く会えない。
今日私は日本に帰る。
そぉーっとベッドから出ようとすると、手首をにぎられた。
「ごめん。起こしちゃった？」
「傍にいるっていったじゃん」
ジヨンは急に子供みたいになる。
「ジヨン可愛い♡」
「帰んないで」
「ジヨンも仕事あるでしょ」
「また一緒に暮らそうよ」
ふと過去が頭をよぎる。今は幸せ。でもまたこの部屋で1人で待つの？
「A？」
「ジヨン、ワガママ言わないの」
とりあえずそんな気持ちをごまかし、つかまれた手首からジヨンの手を離しベッドから出た。
体を起こしたジヨン。
「ゴメン。今はまだ無理だよな。この部屋で1人でいつも待っててくれたんだよな。でも俺絶対に今度は今度こそは寂しくさせない。」
「ジヨン聞いて。私たちもうあの頃よりも大人になったんだよ？仕事に対する責任あの頃よりかは増してる。だからもうちょっと待って。ってゆうか、やっぱり同じ事を繰り返したくないから。ジヨンとは死ぬまで一緒にいたいから。だから」
「わかってる。ごめん。全部わかってる。ちょっと甘えてみたかっただけ
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ゆー - チェリナのセリフ、ヒョンって呼ぶのは男の人が男の人を呼ぶときだけですよ。女の人が男の人を呼ぶときはオッパです。 (2015年4月6日 9時) (
レス) id: 74b1c4b75e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KD | 作成日時：2015年1月23日 23時
