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次の日会社の会議室で久々にメンバー達と再会した。
す「ヌナ〜久しぶり〜‼」
スンリがハグしてきた。
みんな、それぞれ何か言いながら抱きついてきたり。
ただ一人を除いては。
じ「よろしく。」
ジヨンの他人行儀な挨拶で一瞬静まり返る室内。
スンリがすぐにその空気をなごましてくれた。
簡単に他のスタッフの紹介やら今後の打ち合わせ等で顔合わせは終了。
他のスタッフは部屋を出て行き、メンバーと、私だけ。
「今日俺たち夜空いてるんだけど、久しぶりにみんなで、飯いかない？」
タプが誘ってきた。
す「行こうよ。ヌナ！久しぶりにいろいろ話したいし。」
て「行きましょう」
よ「いいね〜‼行こう！ジヨンも行くだろ？」
じ「あ〜俺はパス。予定あるから。」
す「ヒョン、またデートですか？あっ...」
スンリは慌てて私の方を見る。
私は何も言えなかった。
それよりもジヨンの他人行儀な挨拶から一言も話してない。昨日のクラブでの事もあり、わたしも話せなくなっていた。
じ「じゃぁそーゆうことだから、お疲れ〜」
そー行って部屋から出て行ってしまった。
す「ヒョン機嫌悪いですね...」
「原因わたしだろうね。昨日も無視されちゃったし。」
す「昨日会ったんですか？」
「たまたまクラブでね。」
た「やっぱりガキだなぁジヨンは」
「じゃあみんなまた後でね。」
わたしを残して、みんな部屋を出て行き、戸締まりするため残っていたらポケットから落ちたであろう携帯が椅子の上にあった。
この席確か、ジヨンが座ってたはず...
するとジヨンが戻ってきた。
「あれ？みんなは？」
「今出て行ったよ。携帯だよね。はい。」
「ありがとう。」
沈黙...
「なんで？」
少しの沈黙の後先にしゃべったのはジヨンだった。
「なんで俺たちの担当なの？」
「会社が決めた事なんだけど、多分YGにいたからしか、理由ないと思う。」
「断ればいいのに。」
「...無理でしょ。それで不機嫌なんだね、ジヨン不機嫌になると、すぐ...」
「あのさぁ何のために日本帰ったわけ？俺が引き止めたの振り切って。」
「そうなんだけど。日本に帰ったら私だってジヨンにはもう2度と会うつもりなかったし。だけどしょうがないじゃん。」
ジヨンは何も答えず溜息交じりに部屋を出て行った。
「何もそこまで嫌うことないじゃない。ってそらそうか...」
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ゆー - チェリナのセリフ、ヒョンって呼ぶのは男の人が男の人を呼ぶときだけですよ。女の人が男の人を呼ぶときはオッパです。 (2015年4月6日 9時) (
レス) id: 74b1c4b75e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KD | 作成日時：2015年1月23日 23時
