彼女の秘密 2（完）

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-you-

次の日。

『……』

まぁ朝から賑やかな部屋。

TH「ヌナってばぁ、」

『…』

TH「ヌナー？」

『…』

TH「Aヌナー？」

ーペシッ

TH「いてっ…酷い！！」

変な泣き真似を目の前でするテヒョンさん。
完全無視。

正直見飽きました。←
もうここに配属されて100回以上は見てますから、その顔。

それに、

『酷いって…
自分の行動見直してから言ってください』

人の首元さわさわ触りながら何やってんのこの人…

TH「ヌナの首、まだ赤い痕があるからさ、
なんか…こう…さ？」

『遠回しじゃなくてはっきり言ってください』

そうかと思えば急にモジモジし始めてなぜか頬を赤らめるテヒョンさん。

てかさ、いまメイクしてるのにそんなに近づかないでいただきたい。
じゃないと失敗する…

『次リップしますね』

ユンギさんのメイク…

TH「言ってもいいの？」

『そこで止められたら余計気になります。
あ、少し口開けてください』

仕上げ段階なのにここで失敗してたまるか…！

そう思ってたのに、

TH「首に赤い痕って、キスマークみたいじゃん。
だから気になって触った」←

『！///』

YG「…」

その言葉でハッと思い出す先日の出来事。
おまけに目の前にはミンユンギ。

『キ…スマーク…』

TH「まぁ違うって知ってるけどさ、
俺はまだ付けたことないのに
…ムラムラした」

『…ヒクッ』

せっかく…頭から綺麗さっぱり忘れてたのに…

YG「おい、」

『はい…』

YG「やり直せ」

TH「ユンギヒョンのリップ鼻まで伸びてる！笑」

『…はぃ、すいません…』

キムテヒョン…わざと言ってるんじゃないよね…

TH「写真撮っとこ。笑」

まさか…ね、

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