File3 ページ4
Z.Matuda
とりあえずゲーセンに着いたはいいものの、
「あ、おいコラ！」
「アイツ止めねぇと終始付かねぇぞ。」
「なんで僕に？」
「あんな感じになったら止められんの萩しかいねぇだろ。」
UFOキャッチャーのガラス窓をドンドン叩いてるA。
あれが幼なじみで女だとは到底思えねぇな。
「にしても面白い子だな、星野A。」
「まぁな…あんな感じに戻ったのも時間かかったつーか…。」
「じんぺーちゃん！」
「やべっ…。」
「あんな感じ？どういうこと？」
諸伏が反応してきて慌てて口を塞ぐも時すでに遅し。
Aの過去については俺も言うなって口止めされていた。
「あ、いや、何でもねぇ。」
「なんだよ、気になるだろーが。」
「本人に言うなって言われちゃってるんだよね。」
「本人に？？」
「アイツの過去のこと、本人から話す以外はな。」
「ちょっと松田ー！！なんでそこに突っ立ってるんだよ！！」
「ったくうっせぇな！」
「王子様、呼ばれてるよ。」
「おい萩、今の言葉もういっぺん言ってみろ。」
何が王子様だ？ふざけてんのか？？あっ？？
「じょーだん！じょーだん！すぐじんぺーちゃん怒るんだから。」
「王子様って二度と呼ぶなよ！」
「松田が焦ってる。」
「Aのこと好きすぎんだろ。」
「可愛いね、松田。」
「うるっせぇ！」
「おいコラ松田〜！！」
「なんなんだよ、Aはよ！」
俺の名前を呼んだAの顔は悔しい顔をしていた。
いや、UFOキャッチャーで取れないで悔しいって…子供か。
俺の顔を見れば笑顔になるAの傍に行く。
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反町ゆうり(プロフ) - さくら🌸さん» 読んでくださってありがとうございます。松田さんはやっぱり神だしカッコイイなとも思います…！から紅は割と私の中でも気に入ってます。笑そこまで読んでくださってありがとうございます！ (2023年4月21日 21時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら🌸 - 55話とか、スリリングすぎて心臓壊れるかと思いました。けど松田さんってやっぱり神だなーって原作でも思いましたけど反町さんの小説を読んでもつくづく思いました。から紅とかめっっっちゃよかったです。 (2023年4月21日 20時) (レス) id: 713739e542 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - さくら🌸さん» ありがとうございます！面白いと言ってくださって嬉しいです！ありがとうございます！ (2023年4月20日 20時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら🌸 - コメント失礼します！私占ツクで警察学校組の話をたくさん読んでいたんですけど一番私が面白いって感じてしまったのでコメントしました。更新楽しみに待ってます (2023年4月20日 20時) (レス) @page9 id: 713739e542 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - だすとちゃん。さん» オリジナルと原作沿いなので一切パクってはないです…似ているのであればそれは申し訳ございません。似たような作品になってしまい申し訳ございません。一切パクリでは無いです。 (2022年4月18日 19時) (レス) id: 9b92789279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2022年4月15日 22時
