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File28 ページ30

Z.Matuda




高木が運転する車の助手席に乗っていた俺は、
ガキ共にあの七年前と三年前の事件の詳細を話していた。




「それじゃあまるっきり逆恨みじゃないですか!!」





「あぁ…まぁもうワケを話したんだ、
ガキは寝る時間なんだもうとっとと帰れ。」




「私達も手伝うもん!」




「一人よりいっぱいいた方がお買い得だぞ!」




「あのなぁ…子供を乗せて捜査してるってバレたら…。」




「あら…こういう子供じみた暗号は案外、子供の方が解きやすいのよ…それとも、星野刑事が一緒にいないと不満かしら?」




この茶髪のガキ…ナメてんだろ、あ”?




「お前、なんでAの名前出してんだよ。」




「あら、二人はそういう関係なんでしょ?
幼なじみで同じ警察官…それに、星野刑事だって…「だぁ!




ガキは大人しくしてろつってんだ!」」




俺、ガキに遊ばれてんじゃねぇよ。




「でも、どうして犯人はわざわざ暗号を送ってきたんでしょうか?」




「何も言わなきゃ見つかりっこないのに…。」




「あなた達が宝物を隠して、誰かが探しに来たらどーする?」




「ドキドキしながら黙って見てるけど…。」




「その宝物を落とし穴の中に隠していたとしたら?」




「そりゃーもちろん…。」




「ヒントをちょっとずつ言って…。」




「そっか!だから暗号を…。」




「そう…犯人はまるで子供…爆弾という玩具を手に入れた質の悪いガキだわ…。」




爆弾が玩具か、卑怯な犯人だぜ。
なぁA、お前その犯人を殺すなんて真似考えてねぇよな。

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反町ゆうり(プロフ) - さくら🌸さん» 読んでくださってありがとうございます。松田さんはやっぱり神だしカッコイイなとも思います…!から紅は割と私の中でも気に入ってます。笑そこまで読んでくださってありがとうございます! (2023年4月21日 21時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら🌸 - 55話とか、スリリングすぎて心臓壊れるかと思いました。けど松田さんってやっぱり神だなーって原作でも思いましたけど反町さんの小説を読んでもつくづく思いました。から紅とかめっっっちゃよかったです。 (2023年4月21日 20時) (レス) id: 713739e542 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - さくら🌸さん» ありがとうございます!面白いと言ってくださって嬉しいです!ありがとうございます! (2023年4月20日 20時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら🌸 - コメント失礼します!私占ツクで警察学校組の話をたくさん読んでいたんですけど一番私が面白いって感じてしまったのでコメントしました。更新楽しみに待ってます (2023年4月20日 20時) (レス) @page9 id: 713739e542 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - だすとちゃん。さん» オリジナルと原作沿いなので一切パクってはないです…似ているのであればそれは申し訳ございません。似たような作品になってしまい申し訳ございません。一切パクリでは無いです。 (2022年4月18日 19時) (レス) id: 9b92789279 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2022年4月15日 22時

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