警察学校組の同期。【名探偵コナン】【1】

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Youside




私はあの後すぐに目暮警部に状況を電話で伝えた。




《ほ、本当かね？白鳥君が爆発に巻き込まれたというのは！？》




「はい…たった今救急車に乗せて近くの病院へ…重症です。
そちらの状況は？」




《今、君が言った文と同じ内容のFAXが警視庁管轄内の全ての警察署に一斉に送られて来て大騒ぎになっておるよ…もしかしたら七年前と三年前の爆弾犯じゃないかって。》




「もしかしたらじゃありません…間違いなくそうだと松本管理官に伝えてください！！
三年前の事件で公開された予告FAXは前半部分だけ…こんなに酷似した文は模倣犯には書けませんから…。」




「ほ、星野さん！車、回しましたけど…。」




「あ、悪いわね千葉君…じゃあ私は捜査に…。」




目暮警部との通話を切って千葉君が回してきてくれた私の車。
車の運転席に乗り込んだ瞬間、




「…あ”！？」




「よぉ、A。」




「なんで萩原が車に乗ってんだよ！」




「千葉君に無理言って乗らせてもらったんだ。
たまたまAの車に乗り込む千葉君を見つけてね。」




萩原〜…！！！




「そもそも萩原が居ると集中できねぇ…「Aが暴走したら、




止められるのは俺じゃん？」」




「暴走って…私は松田か。」




「似た者同士だね。」




「やめろ、吐き気がする。」←




「吐き気って…。」




私の言葉に笑っている萩原。
つか…降ろしていいかな、コイツ。←

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