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File22 ページ24

Z.Matuda




爆発寸前で救助のヘリに乗るのが間に合い、俺は下に降りた。




「松田…松田…!!!」




俺の名前を呼び続けているAの顔は涙でぐしゃぐしゃだった。




「松田〜!!!」




「…んだよ、うっせぇな。」




「松田…ッ…!」




「米花中央病院だ!すぐに爆発物処理班を応援で向かわせろ!」









________
Youside-現在-




ほと…アイツって、普段はあんなにかっこつけてんのに、
いざとい時は頼りになる。




「どうしたんだろ…星野刑事…。」




「固まっちゃってるわね…。」




「なにやってんだ、A。」




後ろから声をかけられて振り返ったら松田が居た。




「松田。」




「なんだ、またクソガキ共か。」




「クソガキってね…あんたもガキだった頃はあったでしょうが。」




「このメガネのボウズみたいなくそ生意気じゃなかったがな。」





「あはは…(生意気で悪かったな。)」




子供たちに悪態付くって、馬鹿なの?松田。




「来ましたよ…松田刑事…。」




「怖ぇ兄ちゃんだよな…。」




「でも、星野刑事が惚れてる理由わかるかも…!」





「あなた達、何言ってんの?」





「い、いえ!星野刑事と松田刑事がお似合いだな〜と!」




「ハッ、子供が生意気な口聞いてんじゃねぇぞ。」




「アホか、松田。」




「アホってなんだよ、アホってよ。」




「あ、星野さん?」




またまた後ろを振り返ると高木君と美和子と白鳥君が後ろから歩いてきていた。

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反町ゆうり(プロフ) - さくら🌸さん» 読んでくださってありがとうございます。松田さんはやっぱり神だしカッコイイなとも思います…!から紅は割と私の中でも気に入ってます。笑そこまで読んでくださってありがとうございます! (2023年4月21日 21時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら🌸 - 55話とか、スリリングすぎて心臓壊れるかと思いました。けど松田さんってやっぱり神だなーって原作でも思いましたけど反町さんの小説を読んでもつくづく思いました。から紅とかめっっっちゃよかったです。 (2023年4月21日 20時) (レス) id: 713739e542 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - さくら🌸さん» ありがとうございます!面白いと言ってくださって嬉しいです!ありがとうございます! (2023年4月20日 20時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら🌸 - コメント失礼します!私占ツクで警察学校組の話をたくさん読んでいたんですけど一番私が面白いって感じてしまったのでコメントしました。更新楽しみに待ってます (2023年4月20日 20時) (レス) @page9 id: 713739e542 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - だすとちゃん。さん» オリジナルと原作沿いなので一切パクってはないです…似ているのであればそれは申し訳ございません。似たような作品になってしまい申し訳ございません。一切パクリでは無いです。 (2022年4月18日 19時) (レス) id: 9b92789279 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2022年4月15日 22時

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