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Youside
私が音楽を目指したきっかけはある人との約束があったから。
”音楽は素晴らしいんだよ。”
”君は音楽の才能があるね。”
貴方はいつも私のそばに居てくれて、、
『……って、何やってんだ私……』
昔の感情に浸るほど馬鹿じゃなかったはずだ。
…なんて学校の帰り道ふと思いながら帰り、
Prrru
『……おじさん、?』
私の叔父さんから電話がかかってきて不思議に思いながら出る。
〈A?〉
『うん、まだ仕事中じゃなかったの?』
〈そうなんだけど…いつもより仕事遅くなりそうなんだ。〉
『……そう、なんだ。』
〈だから先帰って飯食っててもいいんだけど…〉
私は色々あって叔父さんの所で一緒に暮らしてもらってる。
でもある理由で私は火を見たりすると発作が起きる体になった。
『……そっか、なら仕方ないよ。』
〈Aが嫌じゃなかったらなんだけど、〉
『……ん?』
〈スタジオ、来ても良いって。マネもいるしメンバーもいるから。
大勢居れば大丈夫だろ?〉
『でも…』
〈何かあったらこっちに言えば平気だから、な?〉
『わかった…どこのスタジオ、行けばいい?』
叔父さんからスタジオの場所を聞きそこに向かうことになった。
音楽スタジオなんて、何年ぶりだろう…
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りょう - わぁ〜!反町さんだ!新作楽しみです!! (2月7日 0時) (レス) @page1 id: 0811b6a5dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2024年2月7日 0時