File363 ページ16
四年前＿＿＿
Youside
「よせ、諸伏＿＿＿！！
死ぬな！！！」
引き金を引こうとしている瞬間だった。
危険だとはわかっていても、見逃す訳にはいかなかった。
「…A！？」
「こんなとこで、死ぬなんて許さないから！」
その状況に髪が長いお兄さんは目を見開き、階段から登ってきたのは降谷だった。
「貴様、ライ＿＿＿！！」
「ちょ、、ちょっと落ち着いて…！」
「君のおかげでどうやら難を逃れたようだな。」
そのお兄さんは私を見ては、次に諸伏を見た。
「だがお前が奴らに正体がバレたのは本当のようだ。」
バンッ！！
「ライ！！何をしている！！」
「これでスコッチは死んだ、いいな。
あとは君たちに任せる。」
「ライ！！」
降谷が名前を呼ぶが、ライと呼ばれたお兄さんはそのまま下に降りて行った。
「降谷、諸伏。」
「Aがここにいるのは謎だけど。」
「お前も危険な身には変わりないだろうな。」
「えっ？」
「お前のことは組織がほぼ把握済みなんだ。
ジンたちもお前のことを探している。」
「そんな…。」
「ヒロのことはこっちが何とかする。
Aはなんでここに来たのか全部説明してもらうよ。」
「それはまぁ、はい…。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「＿＿＿い！おい！」
「あっ…な、なに？」
「聞いてなかったのかよ。
今から現場にいた全員に、ゴメンなの文字を書かせるんだってよ。
にしても大丈夫か？怖い顔してたが。」
「う、うん…ちょっとね。昔のこと思い出して。」
それにしたって…今回のこの事件、
組織とどう繋がっているのかそれが先に分かればいいんだけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 847人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
反町ゆうり(プロフ) - すいさん» リクエスト…ありがとうございます！感謝です！(泣)そのシーン今後考えてみようと思います！すい様こそお体に気をつけてください！ (2022年11月8日 22時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - すいさん» 遅くなってすみません…(汗)漆黒の追跡者、わかりました！今度キリのいい所で更新していきます！ (2022年11月8日 22時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 更新再開ものすごく嬉しいです😭😭😭リクエストなのですが漆黒の追跡者をお願いしたいです！ (2022年11月8日 22時) (レス) id: b0ccef1124 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2022年6月25日 8時
