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三浦さん ページ5

Youside






私の顔を見れば憲ちゃんは、





「おい鍵等!!てめぇか変わりに人質になったって奴は!」






『そうだけど…?』






「…じゃねぇ、てめぇ死んだらどうすんだ。」






『私、死ぬのなんかもう怖くないから。』







なんて答えて一瞬しんみりとした空気。






「先輩!!」






「なんだ芹沢…「あれ!?鍵等先輩!?」」






『やっほー、芹沢くん。憲ちゃんにいじめられてない?』






「おい、なんだその聞き方。」





「いじめられてるというよりかは…。」






『よりかは?』





「パシら「芹沢。」…はぃ…!」







憲ちゃんの顔面の強さはここにも健在のようだ。
相変わらずのメンツにも私はどこかしら落ち着くと言ったら変なのか。





「…あれ、三浦さんは?」





「あぁ、三浦さんなら。」






憲ちゃんが後ろに振り向けば、2人の上司である三浦さん。





「おお!鍵等!」




『お久しぶりです。』





「ちょうど良かった、刑事部長が呼んでるぞ。」






『刑事部長が…?』






「あぁ、用があるんだってよ。」





「俺ら用があるからお前ら特命係、送ってやれよ。」





「ったくしゃーねーな!」






そんでもって薫ちゃんの愛車に乗り込んで杉下さんも同乗し、一緒に警視庁に向かった。






刑事部長自ら私に用なんて、どういうことだろうか。
しばらく乗っていれば見えてきた警視庁。






間近で見る警視庁は懐かしさもあれば、怖さもある。






『薫ちゃん、ありがとう。』






「オウ。またなんかあれば言えよ。俺ら特命係にいるから。」






『うん。』






地下駐車場から刑事部長質に向かった。

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Rei - いつもゆうりさんの作品を見て感動してます!!応援してます!!頑張ってください!! (10月22日 20時) (レス) @page17 id: 1ac691a90a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2022年9月14日 23時

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