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Youside












名取「けど、お前が医者希望だってのはビックリした。」












『……そう?』












名取「てっきり看護師目指すかと思ってたけど。」













『ま、まぁね…』













大学で颯馬に出会って、そこから颯馬が医者を目指すって言ってたから、私も医者を目指そうと思ってたなんて言えるわけが無い。











お昼を食べ終わってICUに向かい、
それぞれ仕事をしてれば緋山先生が入ってきた。











緋山「あれ、Aだけ?」










『え?何がですか?』










緋山「なんでもないわ。」











PHSに電話が入った緋山先生は誰かと話している様子だった。
そんな光景を横目に見ながら待機をしていれば…










緋山「無理。今、初療室私とAだけなの。










橘先生と挿管損傷のオペに入ってる。
ここ離れたら医者がいなくなるからさ。Aだけじゃ心配。」











名取「俺らも一応医者だけどね。」












颯馬の言葉に確かにそうだが…と思いつつ、私たちフェローだけでこれから運び込まれてくる重症患者を処置する自信はない。











緋山「それで、どうしたの?フェロー!」










すると、緋山先生が鋭い声で私たちのことを呼んだが…
颯馬と横峯先生はお互いを見合っていた。











緋山「男と女、両方!」











名取/横峯「はい!」











緋山「MTPオーダーして。10-10で。
JATECのプライマリーサーベイくらいはできるわよね?










研修でやったでしょ。それで異常あったらコールして。
私はICUに行く。A、ここは頼んだ。」











横峯「今の指示わかった?」











名取「半分くらい?」












『……輸血の準備して待つ、以上。』













雪村「その通りですね。」












私と雪村さんの言葉に横峯先生と颯馬は慌てて後に続いていた。
こんなんで大丈夫かな、救命と半分不安になった。

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反町ゆうり(プロフ) - めめさん» ありがとうございます!かしこまりました、時間会った時にでもできたらやっておきます! (12月10日 14時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - すっっごく楽しく読ませてもらってます!ちょっと欲を言うと、誰が喋っているのか表記があるともっと楽しく読めるようになると思うので、余裕があったら追記してくれると嬉しいです⭐︎ (12月10日 14時) (レス) @page17 id: 046701b798 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2023年10月2日 17時

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