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Youside
ヘリポートから初療室へと移動した私たちは、
ヘリで運ばれた患者と白車で運ばれた患者の同時治療。
雪村「血圧、落ちてます！」
灰谷「なんで…」
『……貸して！』
私は灰谷先生が持っていた針を手に取ってAラインの確保をした。
……危なかった……
灰谷「冴島先生…」
『……患者救う前に、これじゃあ患者死なせるから。』
私は灰谷先生にそう一言だけ言って、Aラインを確保した患者さんを診続けた。
緋山「ちょっとそこのフェロー。
胸のポータブル撮るからオーダーして。」
名取「え。」
緋山「そう、あんた！」
名取「あ、はい。」
パチッ
指示に従っていた颯馬とまた視線が合った。
緋山「なんか、想像以上にヤバいね。今の救命。」
藤川「お前が来てくれて助かったよ。」
緋山「まだマシなのAだけか。」
『私はそんなこと…ないです。』
…とここで、本日5度目のホットラインが鳴り響いた。
橘「翔北救命センターです。」
ホットラインを取ったのは丁度初療室に入ってきた橘先生。
〈茂原市消防よりドクターヘリ要請です。
胸痛を訴えた女性がレベルダウンしています。〉
橘「行けるか？
平砂浦総合病院のドクターヘリ、出動中なの？」
〈別のミッションで出てるとのことです！〉
橘「三井、そこは俺が変わる。行ってくれ。
わかりました。出動します。」
三井「行こう。」
お姉ちゃんは三井先生と初療室を駆け出し、その際に目が合ってお互い頷いた。
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反町ゆうり(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！かしこまりました、時間会った時にでもできたらやっておきます！ (12月10日 14時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - すっっごく楽しく読ませてもらってます！ちょっと欲を言うと、誰が喋っているのか表記があるともっと楽しく読めるようになると思うので、余裕があったら追記してくれると嬉しいです⭐︎ (12月10日 14時) (レス) @page17 id: 046701b798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2023年10月2日 17時
