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Youside
藍沢先生の言葉に黙ってることしかできなかった。
私は、小さい頃に先生たちに助けられた…だから、
颯馬が医者を目指してた以外にも目指す理由はあるけれど…
藍沢「お前のことを待ってる人もいる。」
『…え？』
藍沢「必要とする人間はいる、大丈夫だ。」
”私なんかどうせいらないんでしょ！？”
藍沢「だから自分が今やりたいことをやれ、A。」
藍沢先生とお姉ちゃんの顔を見て…私は手を握った。
『……藍沢先生、お姉ちゃん、私。行ってくる。』
私は民家を出て1ブロック先の駐車場へと駆け出した。
『ごめん、遅くなった。
肺挫傷かもしれないから、この人はライン確保してヘリが来る空き地に。』
灰谷「うん！」
灰谷先生の顔が少し軽くなったような、
なんで私が来るだけでそんな顔をしてくれるのだろうか。
『横峯先生は向こうの植え込みに座ってるお年寄り、
頬呼吸になってるから再トリアージ。』
横峯「わかった！」
白石「緑タグはバスを借りて運びましょう。
上総医大に何名まで受け入れ可能か確認してください。」
『…白石先生…』
白石先生も後から来てくれて、消防や色んな人達に指揮を出してくれていた。
白石「Aもこっち手伝える？」
『はい。』
緑タグの人たちの誘導を任された私は、歩ける患者の方たちをバスへと誘導した。
指導医が居るだけでこんなにも安心ができる、
やはり私はまだまだ未熟な医者…フェローなんだと感じざるを得なかった。
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反町ゆうり(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！かしこまりました、時間会った時にでもできたらやっておきます！ (12月10日 14時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - すっっごく楽しく読ませてもらってます！ちょっと欲を言うと、誰が喋っているのか表記があるともっと楽しく読めるようになると思うので、余裕があったら追記してくれると嬉しいです⭐︎ (12月10日 14時) (レス) @page17 id: 046701b798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2023年10月2日 17時
