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Youside
でも消防隊員の方の迫力で、私は民家の中に駆け出した。
民家の中に入れば中はもうどうなっているかわからない状態。
中へ中へと進んでいくと…
『……！……わかる！？』
すぐに私は瞳孔を確認した。
『対光反射が弱い…救出、急いでください！』
この格好で続けるのはかなりキツい…どうしよう、いや、考えろ。
私はすぐにシーバーで先生達に連絡を取った。
『あ、あの！誰か来れる人いませんか…？』
緋山〈A？太った女性は下肢の解放骨折だけ。もう一人は安定した。〉
『小児バック持ってこっち、来れますか？』
緋山〈OK。フェローに任せてそっち行く。〉
良かった…緋山先生が暫くして来てくれた。
緋山「Aもよく頑張った。八歳ぐらい？……これ、体勢厳しいね。」
『上からアプローチするしかないです。』
緋山「わかった、サポートする。」
『よし、入りました。』
ようやく少年の挿管に成功して、診続ける。
緋山「OK。骨髄針入れよう。」
〈緋山先生、名取です。聞こえますか？〉
緋山「何？」
名取〈出血があります！〉
緋山「出血？どこから？」
名取〈なんか…腰の辺りから…〉
緋山「腰？あんたが診てるの浴衣のほうだよね？」
名取〈あ、すいません！開放骨折の女性が…〉
緋山「ああ、そっちか…」
緋山先生と颯馬のシーバーのやり取りを横で聞いていた。
腰からの出血…
緋山「A。」
『大丈夫です、行ってください。』
緋山先生と顔を見合せて頷いた。
『まだ動かせませんか？』
「ダメです。
スプレッダーで山車と壁の間を拡張しないと動かせません。」
点滴をシリンジで流した時、男の子が持っていた紙切れが手から落ちた。
『レベル低下…！？』
そんな…待って、私が助けるから…
そんな思いよりも裏腹に私も少し焦っていた。
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反町ゆうり(プロフ) - めめさん» ありがとうございます！かしこまりました、時間会った時にでもできたらやっておきます！ (12月10日 14時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - すっっごく楽しく読ませてもらってます！ちょっと欲を言うと、誰が喋っているのか表記があるともっと楽しく読めるようになると思うので、余裕があったら追記してくれると嬉しいです⭐︎ (12月10日 14時) (レス) @page17 id: 046701b798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2023年10月2日 17時
