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帝都大学にて＿＿＿
『湯川は理工学部代13学科にいる。』
内海｢大学時代の同期だったんですか？｣
『まぁね、あいつは頭良い人間だから。』
生徒1｢ねぇねぇお姉さんたち、このあと合コン行かない？｣
『……悪いけど、私たち学生じゃないから。』
内海｢ごめんね〜。｣
生徒2｢おいおい、嘘だろ？｣
内海｢ふふっ、若く見られちゃったァ。｣
『やっぱり嬉しいのね。』
内海｢当たり前ですよ。｣
2人は大学内に入り、学科の前に着いた。
草薙｢物理学では超がつく天才でな。
ただちょっと変わり者でな…｣
『ちょっとどころじやまないでしょ、だいぶだよ…』
草薙と会話したことを思い出しながら、
内海と一緒にAが扉を開けその研究室の中に入った。
その部屋には実験装置が置いてあり、
暗闇の部屋で少し火花が散り内海がびっくりしてしまった。
内海｢きゃっ。｣
『えっ…！』
それに気づいた研究室の学生たちか、
2人の事をゴーグル越しで数人の学生が確認していた。
湯川｢誰だ。｣
内海｢う、内海と申します。
こちらの准教授の湯川先生に…｣
湯川｢湯川は僕だが…｣
湯川が生徒との間から前に出て、
ゴーグルを取り内海と湯川の顔の距離が1cmと急に近くなった＿＿＿
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2024年3月24日 0時
