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Youside
全部、全部思い出した。
私は相模さんの元婚約者で、結婚も約束してたこと。
青鬼〈知事、これは事実ですか？〉
長門〈事実です。でも私は間違ったことはしていません。
これは1億2000万人の…国民の命を救うために必要な研究なんです。〉
青鬼〈つまり3人の命よりも…1人の女の子の記憶よりも、
1億2000万人の命を優先したと？〉
長門〈私は…！政治家として正しい判断をしたまでです。
私は決して懺悔などしません。〉
青鬼〈いいでしょう、貴方を解放します。〉
武蔵〈待て！これで最後のはずだろ？人質全員を解放してくれ！〉
青鬼〈それはできません、まだ罪は残っています。〉
武蔵〈どういうことだ！〉
そこで配信は切られてしまった。
今すぐ…相模さんに、俊くんに合わせて…！
ガチャッ！
『今すぐ相模さんに会わせてください！』
丹波｢何だ、勝手に入ってくるな。｣
『相模さんに、会わせてください。』
丹波｢今奴に会わせる訳にはいかない。｣
『私なら、私なら鬼になった理由がわかります。
相模さんが鬼になった理由、知りたくないんですか？』
丹波｢……連れて行け。｣
捜査員｢はい、こちらです。｣
捜査員の人に相模さんが居る取調室に案内された。
取調室の扉が開かれて中に入れば、相模さんが座っている。
相模｢……何しに、｣
『全部、』
もう、相模さん…俊くんには苦しんで欲しくない。
私のせいで、苦しんで欲しくないんだよ。
『全部、思い出した。』
相模｢…A、、？まさか＿＿＿｣
『もう、いいんだよ。私のために、無理しなくて…ごめん。
ごめんなさい、俊くん。』
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sho.kano0129(プロフ) - 作品とても面白いです！何度も見たから結末は知っているのに、今でも青鬼求めてドラマを見続けてます笑 なので我慢できず、占ツクで作品を探し始めてしまいました(･･;) (2月25日 23時) (
レス) @page3 id: 2f19522bbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2024年2月24日 23時
