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File137 ページ47

翌日___Youside




ホテルのフロントで陣平と萩から電話があった。




「爆破ァ!?」




〈おい、声デケェんだよ!周りにいる奴らに聞こえんだろーが!〉




「矢島の乗ってた車が爆破って、それ本当?」




〈あぁ…俺らも近くで見張ってたから間違いねぇ。




また新しくかるた札が添付されたメールが送られていたんだとよ。〉





「え、なにそれ初耳なんだが。」




〈そりゃあ今初めて言ったからな。〉




「おいふざけんなこのくそ天パ。」←




しっかし…なんでかるた札を犯人は…その意図が読めねぇ。




〈そのかるた札はまた”もみじ”が読み込まれてる。〉





「もみじって…。」




〈名頃鹿雄の得意札だったそうだ。




あのクソガキ野郎共の話だとな。〉





「じゃあ一連はその名頃鹿雄が…だけどそうなったら、




まだ二枚残ってる。」




〈あん!?どういうことだ。〉




「だから、”もみじ”の札は全部で六枚!




六枚中今四枚が添付されたって事なら、




あと二枚残ってるってこと!」




〈だとしたらまだ事件は続くってことだな。〉




「…かもね。」





〈またわかってら連絡する。〉




「わかった。」




〈おい、A。〉




「なに?」




〈くれぐれも無茶すんじゃねぇぞ。




こっちはもうオメェのこと守るので精一杯なんだ。




こっちの身にもなってくれ。〉




「なっ…なにを馬鹿なこと言ってんの!?」




〈じゃあまた後でな。〉





「あ、ちょ、陣平!!」




切られた…え、なに、最悪。




なんなのよ…私の事を守るので精一杯って。




かっこいいこと言ってんじゃねぇよ、バカ。

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反町ゆうり(プロフ) - るるさん» ありがとうございます!ハロウィンの花嫁!わかりました!考えてみます! (2022年5月18日 22時) (レス) id: 9b92789279 (このIDを非表示/違反報告)
るる - とても面白い作品で、楽しく読ませてもらってます。ハロウィンの花嫁を書いて欲しいです。 (2022年5月18日 22時) (レス) @page50 id: 3da7b1202f (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - セレナさん» ありがとうございます!ハロウィンの花嫁考えてみます! (2022年5月18日 21時) (レス) id: 9b92789279 (このIDを非表示/違反報告)
セレナ(プロフ) - 凄く楽しいです🥰続きが気になります。ハロウィンの花嫁を書いて欲しいです (2022年5月18日 21時) (レス) @page50 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2022年5月6日 18時

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