警察学校組の同期。【名探偵コナン】【3】

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Youside




私たちのすぐ近くには見知らぬ刑事さん。




「君もよう無事やったな。




平ちゃんから話は聞いてます、東京の刑事さんらしいですな。」




「「「はい。」」」




「警察に爆破予告が来たってホンマか？」




「これが警察に届いた例のメールや。」




大滝刑事は自分の上着ポケットから一枚の紙を取り出した。




それを名探偵さんに渡し私たちにも見せてくれた。




「かるた札が添付されとったんか？」




「今回のかるた番組の収録と何か関係があるかもしれんのやが…




日売テレビはあの有様や。」




「現場検証するんは、しばらく時間かかりそうやな。」




「あぁ…。」




「にしてもよく無事だったな、あのビルにいたっつーのに。」




「ほんと…Aって俺らより体力あるんじゃねぇ？」




「んなわけあるか。」




萩にとりあえず突っ込みを入れておいた。




「んじゃとりあえず俺たちは一旦戻るか。」




「え？なんで…。」




「オメェの服がその有様じゃ、聞き込みするにもできねぇっつの。」




「陣平の上着借りてるし…「「ダメだ。」」




二人して即答しなくても…。」




「少し女っていう自覚もて。」




「俺たち、意外と大変なんだからね？」




「わかりましたよ、わかりました。」




渋々返事をした私に二人は呆れ顔。




結局私たちは洋服を着替えるためにホテルに戻った。

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