警察学校組の同期。【名探偵コナン】【3】

File95 ページ3

Youside




弾丸の雨が私にめっちゃ降り注いでくる。




「…うっ…やべぇ…！？」




シャフトに叩きつけられた私はしばらく痛さで立てなかった。




やばい…このままじゃ…みんなやられるっ！！




「…松田…萩…皆っ…！！」




「…バカA＿＿！！！！」




反対側の通路に大好きな人が立っていた…でも、




ダメ…動いたら殺されるっ！！




「まだローター音が聴こえてやがる！！




奴らは諦めてねぇようだぞ！」




「…松田、萩…皆を頼んだっ！！！」




「「おい、A、よせ＿＿！！！」」




ドォォン！！




その瞬間に空の方から強い光。




多分あれは恐らく…あのメガネのガキだ。




「「終わったのか…？」」




「いや、待てっ…。」




弾丸の雨が止んだと思ったらノースホイールが…！！！




「やべぇぞ、このまま転がったら…。」





「水族館が…。」




「…くっそ！！！そうはさせねぇ！！」




私は行けれるかわからないけど止めなきゃ。




二人と別れて私はノースホイールからも離れた。




この二輪式大観覧車を止めるには…強行突破しかねぇ！！！




「私は絶対に止める。




だからそれまで頼んだよ、江戸川コナン君。




いや、工藤新一君＿＿」





私は外から観覧車を見つめてある所へ向かった。




松田や萩も多分降谷達と合流してくれてるはずだ。




私は私がやることをするべきだ。




私が死んでも愚痴を言わないでくれよ、皆＿＿

File96→←File94

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す