警察学校組の同期。【Wild Police Story】【2】 (ページ23)

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Noside

「陣平！今日は帰り、一緒に帰れる？」

「あ？あぁ…この書類片付いたらな。」

「早くしてよね、今日は…。」

「わかってるわ…今日は付き合って一年だろ。」

星野A＿＿＿警察学校卒業後、

伊達と一緒に警視庁捜査一課強行犯三係に配属される

爆処組、松田陣平・萩原研二の小学校からの親友で幼なじみ

男勝りだが実は誰よりも優しく女子らしい一面もあり＿＿＿

松田陣平の事が大好きである

「そう、だから早くね。」

「さっさと仕事片付けるか。」

身体能力が降谷よりも上で全科目オールAという頭の良さは健在

爆弾解体中二人が殉職仕掛けた所をその類な推理力と体力で

二人を助けた張本人でもある

「…よし、終わったぞ…って。」

「…ｽｰ…ｽｰ…。」

「寝てんじゃねぇよ、A。」

「…んっ…陣、平…。」

「(心臓が持たねぇ！)」

「お〜い陣平ちゃ〜ん。」

「お前ら…なんでここにいんだよ。」

「今日はお前らが付き合って一年の記念日だろ？」

「その顔を拝みに来てやろうかと思ったが…。」

「A、寝ちゃってるね。」

「あぁ…ここ最近、張り込みやらなんやらで寝てなかったからな。」

隣のデスクで寝ているAの頭を撫でる松田。

そしてそんな光景を萩原・降谷・諸伏・伊達は見守る。

そんな四人もまたAに助けられた事があり、

信頼している仲間だ

六人が集まれば怖い物はない＿＿＿

そう言えるだろう。