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警視庁にて＿＿
高尾「え、麻里佳…
1年前までその長谷さんって人と付き合ってたんですか？」
浅輪「うん、しかも4年間も。
結婚まで考えてたんだって。」
青柳「えぇ、お前親友なのに何も聞いてないの？」
高尾「その頃はちょうど会ってない時期だったんです。」
青柳「会ってなくても連絡くらい取り合うでしょ。」
矢沢「いやいや、
親友だからって何でもかんでも話す訳じゃないですよ。」
小宮山「そうよ、
親しい間柄だって言えない事だってあるわよ。」
青柳「あれ、小宮山さん村瀬となんかあったの？」
小宮山「別にないわよ。」
そんな会話を横耳に聞きながら、
捜査資料を見つめているA。
矢沢「う〜んそんなことより、
それが睦美さん殺害の関係とどんな関係があるんですか？」
国木田「店長の話だと2人が別れた後、
睦美さんがサイクル店に怒鳴り込んで来た事があるらしいですよ。」
青柳「えぇ？それってストーカーって事じゃん。」
『(……ストーカー……)』
Aは青柳のその言葉に肩を反応させた。
高尾「あっ！1年前、
麻里佳の携帯が繋がらなくなった事があるんです。
共通の友達から番号変えたって聞いて。
もしかしたらその長谷って人がしつこく電話したからかも。」
国木田「あぁ、だとすると…
麻里佳さんと自分が別れたのは睦美さんのせいだと思い込んで、
ずっと逆恨みをしていた可能性がありますね。」
高尾「私、麻里佳に聞いてみます！」
浅輪「班長にAちゃん。
我々はもうちょっと長谷さんに話を聞いてみましょう。」
国木田「わかりました。」
浅輪「Aちゃん？」
浅輪が声をかけるがペンと手帳を持ったまま反応がないA。
『(ストーカー…まさか、あの人が…また…)』
浅輪「Aちゃん？Aちゃん！」
『あっ…は、はいっ！』
浅輪「もうちょっと長谷さんに話聞いてみるけど、
大丈夫？顔色悪いよ？」
『だ、大丈夫です。行きます。』
頷いた浅輪の後を立ち上がって急いでついて行くA。
そんな様子を見ていたのは矢沢と青柳だった。
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反町ゆうり(プロフ) - SEIさん» 見ていただいてありがとうございます！主任オチにしようかと思ってますので、気長に待っていただけたらと思います！ (4月30日 7時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！珍しい主任落ちかとドキドキしてます！これからも更新たのしみにしてます！ (4月30日 3時) (レス) @page41 id: eef03530fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2024年2月29日 16時
