１７ ページ17
・
浅輪「あの仕掛けを使えば今回の犯行は可能です。
実際の死亡推定時刻は午前6時より前だった。
何とか自分が疑われないようにしたかった貴方は、
アリバイを作る為に現場から離れたコンビニで、
わざと姿を記録させそれが午前6時…植木鉢を落としたのは、
音を立てて事件発生を印象づけるためだったんじゃないですか？」
井上「言いがかりです！何の証拠もない！」
新藤「もう一度コンビニの防犯カメラ調べました。
そしたら映ってたんですよ…背後のガラスに。」
新藤がスマホで証拠の映像を見せた。
矢沢「もう言い逃れできないんですよ。」
井上「殺すつもりはなかったんです。」
小宮山「そんなことで…」
高尾「どうして。」
井上「あの人が悪いんです、無神経に…人の傷口に。」
『傷口？』
井上「昔…」
人間関係で悩んでいる職場の後輩を助けた事があったが、
逆にハラスメントだと訴えられたという。
小宮山「それで会社を…」
井上「人と人は関わらない方がいいんです。
話せば踏み込むほどが傲慢。
身を守る1番の方法は関わらないこと。」
『井上さん。』
井上「けどそれは寂しい事じゃない。
次の時代へアップデートされるということなんです。
管理人さんは時代の変化についてこられなかった。
古臭い考えでしつこく関わろうとして、
だからこんなことが起きたんです。」
『そうじゃない。』
国木田「遅くなりました。」
そのタイミンで今まで別行動で捜査をしていた国木田が到着した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
反町ゆうり(プロフ) - SEIさん» 見ていただいてありがとうございます！主任オチにしようかと思ってますので、気長に待っていただけたらと思います！ (4月30日 7時) (
レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！珍しい主任落ちかとドキドキしてます！これからも更新たのしみにしてます！ (4月30日 3時) (レス) @page41 id: eef03530fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2024年2月29日 16時
