舞姫ちゃん、獣に気をつけて 【神威】

5 ↓＊事件発生…？ ページ6

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｢────今日は随分と不機嫌なのだな｣






宇宙だとは言え、真昼間なのに盃を片手に持ち談笑する元老様が言った。




くっそ...まさかあのまま事を致すなんて思わなかった…。


…内心は怒っていても平然としてないと…



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『そうですか？いつもと変わりませんよ』



てか、それよりも早く帰りたい.....


腰痛い…寝たい…。



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｢..少しくらい付き合え神威の女。酒くらい飲めるだろう｣




ほれ、と盃を私にも渡してくる。


お酒か…嫌いじゃないけど...


こんな昼間っから飲むなんて私の中の何かが許せない。



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……のに、




｢まさか、飲めないのか？｣




そんな風に言われたら...





『は？飲めますけど。』







燃えるんですけど。

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