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赤狐...かぁ...。
うん、なんだろう。なんか
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『可愛いね』
「かわいくねーもん!狐はかっこいいんだぞ!」
『狐はどっちかと言うと可愛いの分類だよ』
ムッと頬を膨らませる男の子。
まずそういう反応の仕方から可愛くて仕方ないのだ、
「…そういえば姉ちゃん、名前なんてゆんだ?」
『…私はA。さっきも言ったけど侍よ。』
「A…?変な名前」
『そ、そんなに変かな...。』
「簡単な名前だね」と付け足して食事を再開するその子。簡単って...。
『で。あなたは?』
「俺はk…じゃなくて、えーっと…わ、忘れた」
『へ、忘れた!?』
忘れたってなに?!え!?
自分の名前って忘れるものだったっけ!?
『じゃ、じゃあなんて呼べば…』
「…なんでもいいよ。あ、じゃあダーリンとの間に子供が出来たら付けたい名前とかは?」
『だ、ダーリン…?いない場合は…?』
「?姉ちゃんは、あのアホ毛のお兄ちゃんと恋仲じゃん?」
『え、なんで知ってんの!?』
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自己満者 - え・・・・・神威君ハゲてんすか……想像ができない……。星海坊主の遺伝子っすね(笑)これからも頑張って下さい! (2019年8月17日 16時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
青ウサギ(プロフ) - ありがとうございます!嬉しいです! (2018年7月22日 21時) (レス) id: 96f8c4fa92 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 青ウサギさん!何て神作なんですかっ! (2018年7月21日 16時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青ウサギ | 作成日時:2018年6月10日 14時