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神威「なに?今って事はいつもは思ってるの?」
『…うっさい』
「照れ屋だなぁ」とケラケラ笑い詰め寄ってくる神威。それと同時にAも少しずつ神威から遠ざかる。
ドンっと、背中が壁に当たる。
部屋の真ん中の方で話をしていた筈なのに気付けば部屋の端まで追い込まれていた。
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神威「..A。」
いつもより色の深い青色の瞳が私を捕らえる。
神威はドンっとAを逃がさぬようにと言わゆる壁ドンと言うものをされている。
『…退いて』
神威「じゃあ愛してるって言えよ」
『命令形…!?』
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「いい加減にして。仕事があるの」と神威の胸板を押すAの事なんて知らん振りで神威はAの額に1つキスを落とす。
するとAの動きはピキリとヒビが入ったかのように止まり、両手で顔を覆い震え声で「ちょ、ほんとにやめて…」と耳まで真っ赤に染める。
神威「…誘ってる?」
『いい加減…殴るよ…』
神威「そんな顔も耳も真っ赤で言われても…ねぇ」
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自己満者 - え・・・・・神威君ハゲてんすか……想像ができない……。星海坊主の遺伝子っすね(笑)これからも頑張って下さい! (2019年8月17日 16時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
青ウサギ(プロフ) - ありがとうございます!嬉しいです! (2018年7月22日 21時) (レス) id: 96f8c4fa92 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 青ウサギさん!何て神作なんですかっ! (2018年7月21日 16時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青ウサギ | 作成日時:2018年6月10日 14時