喧嘩しないで猛さん！【今日から俺は】

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三橋side



今日は驚いたことでたくさんだった、開久の片桐と相良が学校に来やがって、最初は俺と伊藤をぶっ飛ばしに来たのかと思ったけど違った…



何でAとあんなに仲が良いんだよ…特に相良は【狂犬】って言われるほど残虐な奴だぞ？



なのに…っ!!



行き場のない感情が俺を襲った…意味が分からん。



三「ねぇねぇAちゃん、さっきの相良のことほんとに好きなの？」



キレすぎて変なテンションになってるな…俺、Aちゃんはほんとにアイツのことが好きなのか？




貴「あ、えーっと…うん。私は相良さんのこと好きだよ？」




ガッデムッ!!!…終わった、俺のツッパリ高校生活が終わった…





三「それって、恋愛対象？」





一応アイツのことが恋愛対象として入っているのか聞いてみるか…






貴「まだ、分かんないかな？…でも、相良さんのことはいい人だと思うよ？」




!!まだ！まだ好きと決まった訳では無い！…神はまだ俺の事を見放してはなかった!





三「相良がいい人？！人を後ろからわりとしっかりした角材で殴るイカれた野郎が!?」





俺が言うとAちゃんは少し内容に驚いていたがツッコもうとはしなかった。





貴「えー、嘘ー？」




俺が盛っていると思ったのかニコニコしながら笑っているAちゃん。





三「マジだから！アイツの喧嘩してる所見たことある？」




あの卑怯者が←…後ろからわりとしっかりした角材で頭ぶん殴るか？普通！？





貴「喧嘩かー…痛いの嫌だからな…」





相良なんかと関わってもし、Aちゃんに何かあったら取り返しがつかない。Aちゃん自身のためにも関わんないで欲しいんだけどな…





Aちゃんが決めたことだからな…何かあったら相良ぶん殴ればいいし。





三「んじゃ…Aちゃん、帰ろうか？送るよ？」



Aちゃんと一緒に帰る口実を付けることが出来た！俺ナイス!




貴「えー、いいよ？大丈夫！」




ツッパリ共がいる中でこんなに可愛い子を1人で歩かせれる訳ないでしょ！って言いたい…言ったら言ったで怒られそうだな。





三「ダメでーす！強制でーす！」





こうでもしないとAちゃんは一緒に帰ってくれない。なんでも1人で解決しようとする癖直してくれよー！






貴「えー、いいの？」




Aちゃんも折れたのか俺に一緒に帰っていいのか承諾を得た




三「おまかせあれ！」





俺はAに向かって敬礼をした。笑ってる！可愛い♪

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