喧嘩しないで猛さん！【今日から俺は】

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相良side



相「ｹｯ…雑魚しかいねぇじゃねぇか…」



いきなり喧嘩をふっかけられたと思えば数だけが多い雑魚共だった…まぁ、いい運動にはなったな。



開「相良さん！全員締め終わりました！」




相「あぁ、そうか…」




雑魚共が締め終わったのは言いものの疲れがドッと押し寄せてきた。あー…ねみぃ…




相(…鳥井さん何してっかな…)



ボーッとしていても鳥井さんのことを考えている自分がいる…こりゃ末期だな。



相「…!?」



近くにあった喫茶店の中を見ると鳥井さんと目が合った…な、何でここにいんだ?



俺は本当にあの人か鳥井さんなのか確かめるために何回か目を擦り鳥井さんと思われる人物を見た



間違いねぇ…鳥井さんだ



相「…」ﾆｺｯ



貴「…」ﾍﾟｺﾘ



俺は鳥井さんに軽く手を振った。周りの連中からは何か言われたが興味ねぇ…




相(少しぐらい話してもいいよな？…)



俺は鳥井さんがいる喫茶店に入った。あ…いた、可愛い…




相「どーも、鳥井さん」



俺が呼ぶと鳥井さんがニコニコしながら俺の名前を呼んでくれた、可愛いすぎんだろ…



？「…」



向かいにもう1人女がいるが、鳥井さんの知り合いかなんかだろ




相「女子会？ていうやつか？」




俺が聞くと鳥井さんは向かいにいる女のことを紹介した。




京「アンタ…開久の相良だろ」




相「相良つったらそれぐらいだろ？」




この女、何だかいけ好かねぇな…人の顔をジロジロ見やがって…





京「ちょっとこっち来い…」ｸﾞｲ




相「あぁ？…何だよ…」



女が俺の制服を掴み俺を外に連れ出そうとしている。いきなり何すんだよ…




貴「京子ちゃん？相良さん？」



鳥井さんは少しオドオドしたような表情をした。いきなりこんな展開になって驚いてんのか？




京「ちょっと話してくるだけだから待ってて…」




笑顔でこの女が言うと鳥井さんは安心したのかホッとしたような顔をした





店の外にある路地裏に連れ出された…女は俺の顔をジーッと観察するみてぇに見てきた





相「な、何だよ…」






京「アンタ…Aのこと好きだろ…」

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