2輪目 ページ3
住んでいるマンションから徒歩5分ほどで着くまだ綺麗な商店街。大きなスーパーではセール中だと客引きが声を張り、小さいながらお洒落なレストランにはクリスマスデートであろうカップルが。商店街も賑わったものだ。
が、少し進むと先程の雰囲気とはガラリと変わり人通りの少ないさびれた通りになる。ここら辺は改装工事がされていないのだ。
それを良いことにキヨは進み始めた。特に目標の場所もなく行き当たりばったりでどこかへ入る。真の人生あまちゃんだった。
「こんなとこあったっけ…」
キヨが足を止め呆然と見つめたのは、今までここにあることを知らなかった小さなレトロゲームセンター。
東京の商店街にこんな古い建物があるということにキヨは少し驚いた、と同時に好奇心がわいてきた。
そんなのはもう決まっている。…入ってみよう。
まるで家に忍び込むような怪しい足取りでキヨはゲームセンターへ入った。
中の光景に、彼は圧倒するしかなかった。
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こゆき - めっちゃ面白い!コジマさーんのセリフ、笑いましたw(みんなの視線が冷たかったとか言えない)しっかしまぁいい所で終わりましたなあ!続き待ってまする! (2017年6月20日 18時) (レス) id: 5201d0ce24 (このIDを非表示/違反報告)
シュン(プロフ) - ユズリさん» コメントありがとうございますぅぅ!!更新&返信遅れてしまい申し訳ない…!ゆっくりですが頑張るんで見てくださると嬉しいです♪コジコジw (2016年10月31日 18時) (レス) id: 3e7a2e311c (このIDを非表示/違反報告)
ユズリ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!
コジコジのセリフが出てきたときはバスの中なのにニヤけてしまいましたwww
更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2016年10月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 4d330dac70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シュン | 作成日時:2016年9月24日 17時