砂時計～僕らの時間～Ⅵ (ページ8)

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258*『お電話×後輩』ページ8

Aside

『もしもし？沼ちゃん？』

新年早々(？)沼ちゃんから電話がw

45「あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします♪」

『よろしくね～♪沼ちゃん新年の挨拶できるんだね。感心感心』

45「いや、俺のこと何だと思ってるんすか？」

『まぁまぁ。細かいことは気にしないの。で？切って良いの？』

45「まだ話してないですからw」

『あ、そうなの？』

気付かなかった(^_＜)☆←

45「大基さんと話しました？」

『昨日電話でね。沼ちゃん、』

45「はい？」

『敬語使いすぎ…』

45「すいません…でも、」

『適度に使い分けなさいwそれじゃないと、この間の、意味無くなるでしょ？』

45「…うん」

やっぱりこの間のは引きずるよね…

45「…Aちゃん、」

『ん？』

45「後悔…後悔してない？」

『後悔はしてないよ。沼ちゃんのために戦えたと思ってるから』

…後悔、じゃないけど、少し心残りというか…

正直、まだ信じられない。あんなに優しかった“林かの”さんは嘘だった…

本当は私のことが“大嫌い”で“憎く”て…

もちろん、沼ちゃんに笑顔が戻ったから良いんだけど…

45「ごめんなさい」

『違う。違うよ。沼ちゃん』

45「Aちゃんの中の“林かの”という人を失わせてしまった…」

『んーん。沼ちゃんが気付かせてくれたの。ありがとう…』

45「・・・」

『これ以上、事が大きくなる前に気付かせてくれた』

45「うん、」

『私が、大基のこと好きになってしまったから、沼ちゃんに辛い思いをさせちゃった…先輩失格ね～ごめんなさい』

45「Aちゃんは大好きで、頼りになる先輩です」

『沼ちゃん…』

45「でも、どーしてもお詫びを言うんだったら～」

出たな？クソガキw

45「大基さんと幸せになってね」

前言撤回！いい子だね～♪←

『ありがとう。あ、ボイスレコーダーちゃんと持ってる？』

45「はい。でもこれ、なんなんすか？」

『もし、また、かのさんが来たら、証拠とかとれるでしょ？』

45「うん、」

『身を守るための対策。ちゃんと持っててよ？』

45「Aちゃんもね？」

『うん。じゃあね』

45「また数日後に～」

沼ちゃんにとって今年は良い年になりますように…

***
この時期、どう書いたらいいかわからなくて…
同じようなパターンでごめんなさい…