297*『謙虚さをもっと』 ページ47
現地2月4日
Aside
6「今日って拳士の誕生日だよな？」
朝。不機嫌そうな声で聞いてくる大将。
この人、めっちゃ拳士さんのこと好きだなw
『そうですよ』
2「ハッピー バースデー トゥー ミー♪ハッピー バースデー トゥー ミー♪ハッピー バースデー ディア 拳士〜♪ハッピー バースデー トゥー ミー♪おめでとー！」
そこに、謙虚さの欠片もない、本日の主役登場。
6「朝からうっさいなぁ」
2「ぎょえっ！大将！今日は早いっすね！あ、わかった！俺の誕生日だからだ！」
6「そうなことあるわけないやろ。たまたまや」
2「またまた〜」
確かに、またまた〜だw
6「うっさい(ペチン)」
拳士さんの頬を軽く叩いた大将。
はい、拳士さんドンマイw←
2「中西Aちゃん！おっはよー！」
『おはようございます』
2「今日は何月何日？」
『知りません』
2「おいーw2月4日だよー」
『あ、そうなんですか』
2「てことは？」
『あー！誕生日だ！』
2「そうそう！」
『実家の近所の山田さんの！』
2「知らんわ！俺の誕生日！My Birthday！28歳！」
『あ、おめでとうございます』
2「反応薄いなー」
『もっと謙虚さが必要です』
2「充分謙虚でしょ！」
『はぁ…』
2「誕生日だよ？みんなハイテンションでしょ」
『やっさんは落ち着いてましたよ』
6「拳士はいつもハイテンションやろ」
確かにw
2「盛り上げ隊長っすから」
6「プレーで盛り上げろや」
2「はい！」
『www』
2「男杉谷！28歳！やります！アーアーアー」
ターザンになっちゃったよw
『やっさん、1991年2月3日生まれですよね？』
32「そうだよ」
2「俺、1991年2月4日！」
『1991年2月3日から4日の間に何があったんですか？』
6「1日違いには見えんな」
『ですよね〜』
まぁ、拳士さん、実家の近所の山田さん、お誕生日おめでとうございます！
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作者名：優姫 | 作成日時：2018年12月28日 23時
